美術漫画の紹介
美術漫画という呼び方が適切なのかわかりませんけど、画家が主人公の漫画ですね。ググってみたら、美術漫画という使われ方あるみたいですね。
髙い画力に独特の世界観!おすすめの美術漫画11選!画家や美大が題材の作品などオタクが厳選紹介
漫画家が主人公の漫画は山ほどあって、それはまた別です。
ぼくは姉が画家なんですけど、自分自身は絵心ゼロです。その世界のことも全然くわしくないですね。美術漫画もそんなに読んでる方じゃないと思います。
じゃあなぜこんなくくりの紹介をしようと思ったか? 「しょぼ中」の今月のノルマを果たすためがひとつ、あと、読み始めたばかりの『アルテ』という漫画がすごく面白いからですね。
アルテ
16世紀初頭のフィレンツェで、一人の少女が工房に弟子入りして画家を目指す話です。当時、貴族階級に生まれた女性は、誰かの嫁に行く以外の生き方は普通はありませんでした。しかし主人公は、その生き方をできず、自分が自分として生きていくには、絵の道しかない・・・という話です。
読み始めたばかりで、まだ1巻しか読んでないんですけど、むっちゃ面白いですね。こんな地味な話なのに、TVアニメ化されてるのはビックリです。
ただねえ、工房の師匠がセクハラしてくる感じがないんですよ。普通は師匠って女性の弟子に手を出さないですか?
最近、立花隆というジャーナリストの本を読んだら、共産党のハウスキーパーというのが出てきました。ハウスキーパーって単なる家政婦じゃないですよ。大昔の共産党は非合法な存在で、幹部が地下にもぐります(身を隠すの意味)。そのとき、共産党シンパの女性からハウスキーパー役を一人選んで付けます。身の回りから下半身の世話までする役割です。共産党シンパの女性にとって名誉の役割だったとか。
今の感覚でこれを読むと「うっわ~!」って感じですよね。でも、これは20世紀の話。それが16世紀のフィレンツェとなったらねえ。女性に人権なんてあるわけないし、当時はどうだったのか? すいません。関係ない話になってますね(;・∀・)
これ今気づいたんですけど、アンリミは2巻までじゃねーか。どうしよう?(;’∀’)
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