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りおタンの豪胆と細心

ヤンキー一家?

Mリーグファイナルday2 4/19第2試合

東家・セガサミーフェニックス 東城りお
南家・KONAMI麻雀格闘倶楽部 伊達朱里紗
西家・渋谷ABEMAS 多井隆晴
北家・KADOKAWAサクラナイツ 堀慎吾

Mリーグ2強とされる多井+堀 vs 今期新加入の女性である伊達+東城。
どんな戦いになるのか。

この日はこんな解説実況陣だった↓

このツイート秀逸すぎるだろ。ほんとヤンキー夫婦と先生に見えるわ。これも↓

俺は生徒の髪形は自由にさせろ論者だけど、この家族はヤンキー臭がひどすぎる(==)ウム

さて、麻雀は髪形で打つもんじゃねーから、そんな話はいいとして、どんな麻雀になったのか?

堀ぽよツカなすぎ

東1局

堀ぽよがツカねーよなぁ。

この局は3人テンパイとなり、親の東城=2900点の山に2枚待ち、伊達=2000点の山に3枚待ち、堀=3900点の山に5枚待ちだった。

堀は、親の東城が露骨なピンズホンイツでテンパイ濃厚という状況で、誰よりも早くテンパイしたというのに、ション牌の白を引いて勝負し、それは通過したけど、そのあと8pを引き、これも勝負して東城の2900に刺さった↓

枚数的にも打点的に有利で、しかも待ちは有利な色だった。親の東城がピンズホンイツだから他の色は相対的に安くなる。

なのに、山が堀のこと嫌いなん?ってツモを送り込んできた。

この局はこの半荘を象徴してたね。麻雀の神様がMリーグ2強にはやけに厳しい運命を与えるという。

女性2人の運量爆発対決

東1局1本場

東城は、親のドラ3でテンパイ取らず↓

ここから8p切り。巡目早いし、ぜひともアガりたい手だからこそ好形テンパイへ。

時間かかったけど、これが5巡後にテンパイ。

これをノータイムでリーチ。腹が太いよな。まったく迷ってなかったもん。

この手はピンフドラ4で高目ドラだから、ダマにしてもけっこう親ハネになる。それでも迷わずリーチだ。

これは白鳥だったらダマにしそう。寿人ならノータイムリーチだろう。そう考えるとリーチでいいんじゃないかと思う。

このとき、多井がすでにテンパイしてて、ドラ表示牌のカン2mという苦しい待ちだったけど、場の状況的には悪くなさそうだった。それをダマにしてたのが良かった。一発で東城の当たり牌6mをつかんだんだよね。先行リーチしてたら、東城に最低でもインパチを振り込んでた。

熟練のダマによって多井は爆裂手への振り込みを回避した。

そのあと、伊達の追いかけリーチがまたすごい。

メンホンチートイ。ハネマン以上。こんな5s単騎が山に2枚も生きてる。

この爆裂手対決は流局した。

女子プロの運量がどうたらっていうの、俺は思想信条の理由から「アホか」って思ってるんだけど、こういうのを見ると「たしかに(==)ウム 」って気になるわ。

東城打法とは?

東1局2本場

東城は、こんな手↓から、

上家の伊達が切ったドラ1sをポン。345三色に向かった。

どうなんだろう。これはふつうの鳴きなのか? アグレッシブなのか?

俺はこれは絶対に鳴いた方がいいと思うけど、鳴かない人もいそうだよね。こういう手数は大事だよ。

この局は堀がリーチして、そこに東城が振り込み。メンタンピン裏2の8000点。

これはしゃーない。親マンをテンパイしており、堀の現物のカン4m待ちだったから、無限プッシュだわ↓

しゃーない振り込みだけど、東城は大物手が実らずラス目になる展開に嫌な気分になったはず。

東2局

おもしれーなーと思ったのは、東城のここ↓からの一打だった。

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