暴行罪③ 示談交渉
本日も暴行罪の弁護活動について書いていきます。
今回のテーマは示談交渉です。
１ 不起訴となることがある
暴行罪の場合、起訴される前に示談が成立すると不起訴となることがあります。
不起訴となった場合、前科が付きません。
２ 不起訴となりやすい場合
「示談が成立すれば、必ず不起訴になる」というものではありません。
不起訴となりやすい場合をいくつか挙げていきます。
・暴行の態様が比較的軽微な場合
・被害者が被疑者の処罰を望んでいない場合
・事件が１つの場合（余罪がない場合）
・被疑者に前科前歴がない場合
３ 示談が成立しないこともある
示談が成立しないこともあります。
被害者の方が示談交渉を拒絶することがあります。
また、示談交渉が始まったとしても、条件がまとまらずに示談が成立しないこともあります。
４ 示談交渉全般に関する他の記事はこちらからお読みください
５ 暴行罪の弁護活動に関する他の記事はこちらからお読みください
６ ご不安な方はお問い合わせください
ご不安な方はご連絡ください。
弊所では初回法律相談のみのご利用も可能です。
お気軽にご相談ください。
弁護士法人福地海斗法律事務所
弁護士 福地 海斗
東京都中央区日本橋本町３丁目３番６号 ワカ末ビル７階
電話：０３－６２０２－７６３６