取調べ対応① 取調べとは?
本日は取調べについて書いていきます。
今回テーマは取調べがどのようなものなのかです。
1 取調べとは?
捜査対象(被疑者)となると、取調べを受けます。
取調べは警察か検察庁で受けます。
警察や検察官からの質問を受ける形で取調べは進みます。
話を聴いた上で、最終的に書類が作られます。調書といいます。
取調べは複数回行われることが多いです。
逮捕・勾留された場合、その期間に取調べを受けることになります。
一方、逮捕されていない場合(在宅事件)、適宜日程を調整したうえで取調べをしていきます。
2 話すかどうか(黙秘)
取調べでは事件について話すことが可能です。
一方、話さないことも可能です。黙秘です。
黙秘をするべきかどうかは事件によって異なります。
黙秘が推奨されやすいのは、争いのある事件(否認事件)です。
否認事件の取調べについては別の記事でまとめる予定です。
3 書類にサインするかどうか
取調べに応じると、書類が作成されます。
この書類の内容に問題がない場合、サインをすることになります。
内容に誤りがある場合、その修正をお願いすることが可能です。
また、書類にサインをしないことも可能です。
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