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雪の金剛山 2025.1.11
初心者でも登れる雪山、みんな大好き金剛山。
週末にかけて平地でもちらちらと雪が舞い、これはチャンス!
去年はタイミングを逃し、頂上にわずかに残る雪の塊を見て、来年こそはと拳をふるわせていたのです。
金剛山といえば、霧氷と氷瀑。
氷瀑を見たいけど、ツツジオ谷ルートは渓谷沿いの岩場を登る険しいルート。
慣れない雪山だし、ソロだし、安全なルートで行くことにしました。
ロープウェイ前バス停から、沢の横を通り伏見峠を通るルート。
沢に小さい滝ないかなぁそれが凍ってたら良いなぁと期待。
登り始めから登山道は真っ白。
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踏み固められているけど、カチカチに凍ってはいないので、軽アイゼンがサクサクとささり、歩きやすい。
木々は霧氷におおわれて繊細な模様をつくり、空気はキリリと冷たくて、なんて清潔な世界。
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沢にはおおきなつららがそだっていました。
氷瀑はこんなんじゃないよねー。
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時計台の周りはたくさんの人が。
運良く空いていたベンチで昼ご飯にします。
お隣のベンチではお姉さん2人組が、バーナーでうどんをこしらえてる。美味しそう。
私も魔法瓶のお湯を小さなバーナーで沸騰させてカップラーメンにそそぎます。
ふと顔を上げると、え?なんで?
なんか楽しそうなグループが、私にピースを向けてくるではないですか。
そう、私が座っているベンチは、金剛山時計広場名物の、ライブカメラのほぼ真下。
みなさん私ではなく、ライブカメラに向かってポーズをとっているわけですが、気まずいことこの上なし。
だからここだけ空いてたんですね。
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恥ずかしいことは何ひとつしていませんが、そそくさ食べて、食後のコーヒーは我慢して、とっとと下山の途につきました。
ー今日の決意と学びー
次は氷瀑を見るぞ!
ライブカメラの下には座らないぞ!