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スプラッター苦手なのに見てしまったドラマ


以前「スプラッター苦手なのに見てしまった映画」という記事を書いたが今回はドラマ編

過去にNetflixで観られたが、シーズン9を最後に配信が停止、今現在はDisney+でしか観られない「アメリカン•ホラー•ストーリー」略して「アメホラ」
ジャンルはホラーだが、かなり際どい描写の連続で「苦手なジャンルだけど何度も観てしまうドラマ」

シーズンごとに違うストーリーで俳優もシーズンごと別のキャラクターを演じている。
これがややこしい事になる。
なぜならばシーズンによって繋がりがあるからだ。
シーズン1:呪いの館、3:魔女団、5:ホテル、8:黙示録は密接に繋がっておりこれらはどれも必見だ。
で、シーズンごとに同じ俳優が別のキャラを演じているため二役、三役となって登場する事となる。
観ている側は混乱するが演じている役者さんはさぞ楽しかっただろう。
それぞれの役者さんの怪演が素晴らしく、その中でも私も素晴らしいと感じたジェシカ•ラングはこの作品でエミー賞やグラミー賞等数多く受賞している。

役者さんの混線ぶりも楽しく何度も観てしまう要因はここにあるのかなと思う。
それにアメホラ代表的エログロシーンのひとつ、シーズン5ホテルでのレディ•ガガ登場シーンは独立してMVになっても良いくらいスタイリッシュ。
まあすぐに販売停止になるであろうが。

ホラーに留まらない魅力はもうひとつ。
これも日本ではあり得ない際どい社会風刺が数々出てくる。
思わず拍手喝采したくなる小気味良い風刺だが同時にこれっていいの大丈夫?と心配になるほどズバっとしたセリフが飛び出す。

それともうひとつ。
凄惨な展開からのラスト、優しさに包まれた感動シーンで締めくくられるストーリーが多い事。
これはハッピーエンド大好きな私にとって重要な点だ。

次回、このアメホラシリーズの中でもお気に入りのシーズン8:黙示録の中で使われている曲について書きたいと思う。

※イメージ画像は20世紀スタジオ公式サイトより引用


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