就活について
はじめに
どうも、ふくぶちょ〜です。
就活が終わった(内定取り消しetcが無ければ)ので就活に関する記事を書きます。
参考にできる点もあれば、できない点もありますのでその辺はどうかご勘弁を。
就活に対する考え
初めは、仕事したくね〜モラトリアム享受しつづけて〜だから就活したくね〜めんどい〜みたいな気持ちでいっぱいでした(今も一部そう)。
そして、シンプルにやりたいこととか、将来の夢とか、行きたい企業があまり無く、まず何処を受けたらいいのかもよく分かりません。
また、大企業の選考とか面倒なんでしょ、しかも頂点of頂点みたいな人間が行くんでしょみたいな気持ちがあり逆大手病みたいな感じになってました(Fラン大学就職チャンネルで無限回みた流れ)。
この時一応何かIT系でエンジニアとかやりたいなぁみたいな気持ちだけはありました。
逆求人の魅力(就活サイト紹介)
逆求人とは就活生が企業を探して応募するのではなく、企業が就活生を探してオファーを出してそれに応える形になります。
そう言っても即内定!みたいな感じではなく普通に選考、良くても最初の方の選考免除くらいです。
ただ、向こうからオファーを出してくるのは個人的に楽でした。
他のメリットとして企業側が見る自己紹介的なsomethingを詳しく記入することになるので自己分析が進むといったこともあります。
有名な逆求人サイトを挙げるとOfferboxやキミスカなどがありますが、僕はあまり使わずPaizaを使っていました。
Paizaはエンジニアやプログラマー向けの逆求人サイトなので、めちゃくちゃピッタリでした。
Paizaはコーディングテストによるランク付けがあるのも助かりました。
高ランクだとオファー数が増えたりするらしいので、Sランク取得をオススメします(Sランク問題を1問でも解ければ取得できるので頑張りましょう)。
先程からPaizaの話をしていましたが、近い形態のサービスとしてTechFULも利用していました。
こちらのサービスでは定期的にコンテストが開かれており、就活生のみ参加出来るコンテストもあります。
そういったコンテストで勝つと激アツ選考ルートなどが貰えたりします(5位くらいまでに入ると大体の参加企業の最上位特典が貰えますが、PaizaのSランクと比べて圧倒的に難しいので注意)。
ただし、アカウント名をインターネットの名前にしていると企業に垢バレするリスクがあります。
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就活コンテスト後に連絡をくださったTechFULの就活エージェントには最後までお世話になりました。
正直就活エージェントは報酬の高いであろう求人を押し付けてくるイメージがあったのですが殆どそんな雰囲気が無かったのでTechFULは個人的に良いところだと思っています。
最後にちょっと就活メインではないですが、就活部分もあるサイトを紹介します。
AtCoderです。
日本最大の競技プログラミングサイトで、色んな企業がコンテストを開いています。
企業が開いているコンテスト(企業コン)に参加すると後でスカウトが来たり、とても良い成績を出すと本選イベントに招待してくれたりします。
企業コンでない普段のコンテストでもAtCoderのレーティング変動はあります。
レートを上げるとAtCoderJobsというサイトの就活で有利になったり、ガクチカになったりするので良いです。
アルゴリズムや論理的思考力に自信ニキは是非AtCoderを(就活のためにやるとしんどいくらい難易度は高いと思います)。
これもアカウント名をネット名にすると企業に垢バレする危険性があるので注意。
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Twitterのリンクは就活用に消した
大まかな就活スケジュール
M1の8月終わりに就活開始
M1の10月に初お祈り
M1の2月半ばに初内定
M1の3月後半に2つめの内定
M2の5月半ばに3つめの内定
合計10社くらい受けました。
就活で大事なこと・気付き
ここからは実際の就活で大事なことを記載していきます。
かなり個人の主観が入っているので注意。
就活全般編
思ってたよりフランク……。
なんか、ドラマとかの面接のイメージとは全然違いました(業界や企業によってはイメージ通りの所もあると思いますが)。
また、反面教師としてFラン大学就職チャンネルを見ると良いです。
大学生活編
大学生活楽しもう。
様々な経験をしておくと面接時のネタが増えます。
複数人でおこなった語れる経験を2つくらい持っておくと良さそう。
僕は大学生活で以下のような人と関わる感じのガクチカが生えました。
バイト先で他のバイトの作業を減らすためマクロ作成
サークルでVRゲーム開発
サークルでアルゴリズムの勉強会(途中でやめちゃったが)
ICPCのアジア予選横浜地区などにサークルのチームで出場
資格編
車の免許すら持っておらず資格欄が空白になる所だったので、基本情報技術者と応用情報技術者を取得しました。
一応まともな理由として、僕は化学系の院生であることから情報技術に関する基礎知識の無さ、情報技術に本当に向き合う気があるのか疑問を持たれる可能性があり、それを潰すためというのもありました。
よく、新卒就活に資格は不要と言われますが結構高評価された印象があります(正直、話し方によると思います)。
逆質問でよくある「入社前までに学んでおくべきことはありますか」にリアリティを持たせられるのもデカい。
インターン編
行ってないので分かりません……。
行った方がいいらしい。
ES編
日本語を比較的正しく書ければ通ると思います。
大学のキャリアセンターや友人などに添削してもらうと良いらしいです(友人には頼みましたが、僕はキャリアセンターには1度も行きませんでした、怖いので)。
インターン後の特別選考やスカウトを貰っていると確定通過させて貰えたりします。
一次面接編
人事が担当しがち。
コミュ力が最低限あれば通ると思います。
これも、大学のキャリアセンターや友人などに面接練習をしてもらうと良いです。
ESと違いリアルタイムの対応が求められるので、自己紹介、よく聞かれる定番質問(ネットとかで調べたら出てくるやつ)、逆質問への答えは準備しておきましょう。
競技プログラミング風に言うと前計算で各クエリをO(1)にするくらい大事です。
二次面接編
現場の社員とかが担当しがち。
鬼門。
ここでめちゃくちゃ落ちます。
就活の軸、志望理由、ガクチカなどをスラスラと高い説得力で話す必要があります。
そのため、必要な前準備は一次面接より圧倒的に多いです。
自分は以下のようなことをしました。
ホームページで会社の業務やニュースを知る
社員の書いた記事を読んでおく
ONECAREERで通過した人の面接内容を知る
自分と企業の求める人材で合ってそうな部分を抽出する
正直、色んな企業を受けて面接慣れするのが大事かと思います(最初二次通過出来なかったが慣れてから落ちなくなった)。
最終面接編
社長とか役員が担当しがち。
めちゃくちゃ迫力がありますし、変わった質問をしてくることもありますが、冷静にビビらず会話しましょう。
通過率は基本的に二次面接より高いと思います。
あまりに上の立場の人なのでその人に対する逆質問を考えるのが大変。
内定後編
どこの内定を承諾するかマジで迷うので色んな知人に相談したり、企業の内定者イベントに参加したりしましょう。
個人的には似たバックグラウンドを持った社員と面談すると良いような気がします。
あと、会社全体の賃金UPなどで、応募時の待遇よりオファー時に提示される待遇のほうが良いこともあります。
そのため、比較的志望度高い所から内定を得たから就活終わり!後の企業全部辞退!みたいなのはやめた方がいいです。
さいごに
就活大変でした。