スポーツを見ると思いだす
最近すごいじゃないですか、サッカーのワールドカップ。
わたしはまったく詳しくはないので、日本戦!相手は海外の選手!みたいなときにしか観戦の機会もなかなかないのですが…
だってチームたくさんあるんだもの、どこ応援していいかわからない…
でもワールドカップとかはさ、日本応援できるじゃない。
だからちょこちょこ時間が許すときは観てました。といいつつだいたい日本戦は観てました。
色んな界隈の友達らもそこら中で盛り上がっていたのですが、わたしがスポーツを見ると思いだしてしまうと同時に、
ど~~~~~うしても個人的に苦手だと感じてしまうのが、スポーツ選手に対する野次。
父がプロ野球の結果で機嫌を左右されてしまうタイプで、勝ち負けの結果で家の荒れ具合が変わるのでわりと大変だったこともあるのですが。
わたくし、学生時代はそこそこスポーツ少女でして、部活ばっかりやってたんですよ。それも、超強豪校ってわけじゃないにしろ成績もちょこっと残ってるタイプの学校で。
おかげさまで当時流行っていたテレビとか芸能人とか本当に詳しくないくらい。
学生時代のほっとんどの記憶が抜け落ちています。だって部活から帰ったら疲れ果てて即寝てたし。
学生時代の部活程度の経験ではありましたが、わりとスパルタに近いところで選手としての経験がございます。
中学一年生未経験でレギュラー入りして、その後ずっと引退まで試合にでたり。少年漫画かよ。
(実際は当時から身長が高かったのと、厳しすぎて先輩が数人ボイコットして少なかったため選抜されていただけです。でも同学年が20人弱いたのでそこそこ頑張ってました)
でね、厳しいとやっぱり経験するわけですよ。
コーチからのとんでもねーしごき。
怒号も罵声も理不尽な身体的な罰もある程度は経験しましたよ。時代もありますし。
もうさあ、そん時に思うワケ。
「頑張ってないワケなくない!!?!?!?!?」って。
そりゃわざわざ負けたいなんてことないですし、コーチからしたら「勝って当たり前」なんですよね。
だって勝つための指導を自分がしているんだもの。思い通りにいかなかったらイライラもするでしょう。
大人になるとわかるんですけどね、その熱量のぶんだけ我々を応援してるってことも。
でもま~~~~~~~当時はキツかった。
自分のミスで親でもない大人が怒声罵声とばしてキレ散らかしてるんですよ、自分に向かって。
その記憶が根強くあるもんだから、人が選手に向かって野次を飛ばすのが苦手なんですよね。
そんなん選手と監督やコーチが痛いほどわかってっから!って思ってしまって。
お芝居みたいにいろんな正解がある世界ではなくて、明確に勝敗がある世界だからね。どうしたって勝てば官軍だし負ければ賊軍なわけです。
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