弱肉強食学園 GOWANDA‼︎第十話
〜ep10:開始〜
《前回までのあらすじ》
能力ものバトルというジャンルになりそう。
詳しくは1〜9をみてね!
今日から放課後バトルが始まるゼ!やっと俺の力が発揮させられるゼ!ワクワクだゼ!
ワンダは朝からワクワクしていた、それは今日から放課後バトルが始まるからである。
そして、いつもより早起きして、学校についてしまった。
また早く来すぎて学校の門開いてないゼ!
「今から開けるとこじゃよ、そこをどけ」
ヒゲじいだ。※ヒゲじいについてはep2をみてね
「おっ!ヒゲじいおはようだゼ!」
「元気がいいな赤坊主、おはよう。そりゃ、開門、開門」
そう、ワンダは赤髪坊主というスタイルなのだ。主人公なのに第十話にして初めてあかされるという斬新手法だ!
「なぁヒゲじいはこの学校にいつからいるんだ?」
ワンダはヒゲじいに話かけた
「ワシか?4〜5年前かの〜」
ワンダはヒゲじいに聞きたい事があった。
「ヒゲじいは能力って知ってるか?」
ヒゲじいは不思議そうな顔をした
「能力?なんじゃそれは」
ワンダは昨日の庵に言われた事がずっと気になっていたのだ
「やっぱりわからねぇか、いや、いいなんでもない、それよりこのケルベロスの小屋デカ過ぎないか?贅沢すぎるゼ」
そう、ep2で出て来てずっと放置していたが、ケルベロスとはだたのダルメシアンだ!
「確かに大きいかも知れんが、ケルベロスはこの学校の守り神みたいなもんじゃからな」
「そっか」
ワンダは聞いてみたがあまり興味はなかった。
「よし、早めに教室に入ってウォーミングアップして放課後まで寝るゼ!ヒゲじい、じゃあな」
そう、ワンダに勉強するという概念は存在しないのだ!底辺高校生だ!
そんなワンダにヒゲじいが
「そうじゃ、お前さんが言ってた能力とやらは良くは分からんが、名は体を表すって言う言葉があってな、、、、うんたらかんたら」
ワンダは話が長くなりそうだから聞こえてないフリをしてスルー決め込んで教室に向かった
ワンダの後ろ姿を見ながらヒゲじいはぼそりと
「・・・ヒントは与えたぞ・・・」
そう言ってまた意味ありげな感じをだした。
そして、教室にぞくぞくと生徒が集まる時間になった
「おう、A組のワンダ君じゃねぇか!ここはE組の教室だぜ」
E組の何人かの生徒がワンダにちょっかいをかけるがワンダには聞こえてなかった
庵「・・・」
庵は昨日以来ワンダに話かけてすらいない
そして、退屈な授業が終わり放課後になった。
すると、校内にアナウンスがなり始めた
キーンコーンカーンコーン♪
ただ今より30分後から放課後バトルが開始されます。
参加されない生徒、教師は直ちに下校して下さい。
校内に緊張が走った、
1年A組の教室
生徒a「この学校の上級生達はどんなもんかね?」
生徒b「その前にこの組の1番を決めるのが先じゃないかな?♡」
↑こいつはたぶん狂戦士タイプ
1年B組
生徒a「なんだお前ら全員そいつのいいなりか、情けねぇ、俺はA組に仕掛けに行くぜ」
金田 「いや、いや、君にも協力して欲しいなぁ、僕の下につきなよ」
※金田はep5に登場してるよ♪
1年C組
生徒a「とりあえず、B組の1人をやってみるか」
生徒b「俺はとりあえず様子みだな、下から仕掛けられるのもやだし」
1年D組
生徒a 「とりあえず上がらなきゃだ、Cまで行けば進級できる」
生徒b「そ、、そうだな」
1年E組
庵「ワンダ君、行くのかい?」
ワンダ「おう、庵、俺能力とか良くわかんねぇけどよ、闘う事しか取り柄がねぇんだ。やるよよくわからねぇけど、みんな倒してくる」
生徒a「おい、おい、ワンダ君先に俺とウォーミングアップしとこうぜ」
庵「ワンダ君どうしても放課後バトルするならまず僕と闘え」
生徒a「おい、おいシカトしてんじゃねぇぞ、庵てめぇもいつもスカして気にいらねぇんだよ」
ワンダ「庵、俺はお前とは戦わねぇゼ!」
生徒a「てめぇら・・・」
キーンコーンカーンコーン♪
それでは放課後バトルを開始致します。
くれぐれも命を落とさないように頑張って下さい。
つづく