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と思った一冊 129

【私が鳥のときは】
筆者 平戸萌
発行 株式会社河出書房新社

azur

「さらわれてきちゃった」。中3の夏、蒼子の家に突然やってきたのは、余命わずかのバナミさん――。第4回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞した傑作青春小説。書き下ろし長篇も収録。

朝倉かすみさん、久美沙織さん、柚木麻子さん絶賛!第4回氷室冴子青春文学賞・大賞作、
書き下ろし長篇を加え待望の書籍化!


中三の夏休み、蒼子の母が元同僚で余命わずかのバナミさんをさらってきた。なんでうち。なんで今。腹を立てる蒼子だったが、ひょんなことから一緒に受験勉強に励むようになり
――受賞作「私が鳥のときは」

英語の授業は気づまりだし、部活は基礎練ばかり。「社会」というもののハードさに気づきはじめた、中一のバナミと友人たち。夏休み、お屋敷に暮らす老婦人・英子さんと出会って
――書き下ろし長篇「アイムアハッピー・フォーエバー」

少女と元少女たちに訪れた、
奇跡のような夏の物語。
軽やかに瑞々しく、世界をあざやかに変える、傑作青春小説、誕生!

株式会社河出書房新社書籍内容紹介より

ご閲覧くださりありがとうございます!

azur(アジュール)=紺碧、空色

夏の空を
感じますね

思いあふれる一冊を
紡ぐことができたら嬉しいです!

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