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わたしの一冊 42

【ボタニカ】
筆者 朝井まかて
発行 株式会社祥伝社


そそぐ

探求の種が沸き上がり
知識の水を吸収し
情熱の芽が出て花開く
名もなき
君へ
そそぐ愛

と思った一冊です

「おまんの、まことの名ぁを知りたい」
明治初期の土佐・佐川の山中に、草花に話しかける少年がいた。名は牧野富太郎。
小学校中退ながらも独学で植物研究に没頭した富太郎は、「日本人の手で、日本の植物相(フロラ)を明らかにする」ことを志し、上京。東京大学理学部植物学教室に出入りを許されて、新種の発見、研究雑誌の刊行など目覚ましい成果を上げるも、突如として大学を出入り禁止に。
私財を惜しみなく注ぎ込んで研究を継続するが、気がつけば莫大な借金に身動きが取れなくなり……。

株式会社祥伝社書籍内容紹介より

ご閲覧くださりありがとうございます!

一途に
愛情いっぱい
ですね


わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!

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