サッカー指導者として飛躍(浦和市立高校)時代14—ブラジル珍道中10

ブラジル11日目、ホテルの調理場のおじさん達とミニゲーム(今のフットサルくらいのスペースで)をやった。太っているおじさんのカラダの使い方が上手く、ドリブルされるとボールがなかなか奪えなかった(四方を壁に囲まれたスペース行ったので、リアル壁パスができる、ブラジル人はこちらの体重が前足に乗った瞬間に壁にボールを当てて、いとも簡単に抜いてくる。一方、日本人は彼らに読まれ後ろ重心になった時に壁に当ててしまい、なかなか抜けなかった。こういったちょっとした駆け引きがとても上手い。だからゲームをしていて楽しかった。この感覚は社会人サッカーで相手チームにペルー出身者が良あた時にも感じた。テクニックだけでなく駆け引きがある)。シュートも凄かったし、やっぱりブラジルは凄いと感じた。我々が2点リードしていたはずなのに、同点だと言い張るブラジル人たち。本当に負けるのが嫌いらしい。

翌日、朝食後、部屋の片付けをして8時半に出発の予定だったが、9時半まで待たされて、アチバイアの中沢スポーツセンター(確か前年に柏レイソルがキャンプに来たと言っていた気がする)での歓迎会に向かう。12時半に到着。歓迎会の後、16時半に中沢スポーツセンターを出発。セラネグラのAUTO TOURSに18時半に到着の予定が、バスの故障で、まさかの22時半着。でもそんなこと全く気にしない。それがブラジル。

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