好奇心

以前、スキージャンパーの高梨沙羅選手がインタビューで「どうしてそんなに遠くに飛べるのですか?」という質問に対して「好奇心です。もっと遠くまで飛びたい。そのためにはどうしたらいいのだろうと常に考えています」と答えていました。

高梨選手のように、一流のスポーツ選手はこの「好奇心」があるのだと思います。皆さんも、どうしたらもっとトラップが上手になるのだろうかとか、もっと強いボールを蹴るにはどうすればいいのだろうと常に考える習慣を身につけましょう。

いい選手は「育てる」のではなく「育つ」のだそうです。

皆さんもいろんなことにチャレンジしていると思いますが、常に好奇心を持って取り組めるといいですね。

私の師匠は「勉強は本を読ませることでなく好奇心を持たせること」といったことを話されていましたが、私の教え子が大学の体育会サッカー部になぜ入部したのか聞かれた際に「まだ自分は二軸動作を究めていないので伸び代があると思って」と答えていました。彼はその後「二軸動作」に関する論文を書き、私はそのお手伝いをしました。

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