2024年2月4日(日)脳出血から100日目

17:00-17:50 滞在
17:00- PT さんとリハビリ中
・端座位の練習をしていた。
・午前中のトレでは5秒間支えなくても座っていられたそう。
・骨盤が立てられると座っていられるが、後傾してしまうと後ろに倒れてしまう。
・PTさんに股関節が痛いという話をして昨日、座ったり立ったりする練習をし過ぎたかもしれないとのこと。
妻の発言
・電話がかかってきても「応答」をスライドするしかできない。※ロック中に電話がかかってくるとスライド。ロックされてない時にかかって来ると電話のマークを押さねばならない。それが難しいようだ。
・発声練習をしてるんだけど、気道を縮めてから声を出すと大きな声が出せるんだよ。※実際に「オイ」とか「エイ」と声を出してみせた。
・ストロー持って来て。今まではブクブクのトレーニングで使ったストローをSTさんにもらっていたけどブクブクがなくなったから。
・透析の知っている看護師さんに会うたびに「痩せちゃったね」と言われる。そんなに痩せた？→痩せた顔をしている
・今日は36.9℃。
・明日雪が降ったら来なくていいよ→OK。雪が降らなければ来る
・介護認定の人に早く来てもらうように息子に言っておいて

★「スマホを操作するのは難しいんだね」と言ったところジェスチャーでクルクルパーをした。ちょっとでもニヤッとしてやるならいいが、真顔でやるのが、、、、
先月の初めの頃は、時々笑顔が出てPTさんも喜んでいたが、笑顔はなくなってしまった。

今日、ワールドカップ組織委員会に誘ってくださった大恩人の先生の告別式に参列した際、奥様が「生きていることは当たり前ではないと夫は体を張って教えてくれた。苦しかっただろうに私たち家族に覚悟を持つ時間を与えてから逝った」と挨拶されていたが、生きていることだけで素晴らしいと本当に思う。
葬儀屋さんが使っている時は一度もハウリングしなかったマイクが、奥様の挨拶の途中には何度もハウリングした。不思議な感じがした。69歳、まだまだやりたいことはあったはず。