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サッカー指導者として飛躍(浦和市立高校)時代⑧—ブラジル珍道中4

翌朝7時起床。 生徒たちは7時50分に起こしに行くまで誰も起きられず。9時半出発で練習に1時間ほど体を動かして11時半に戻る。

午後はパルメイラスvsフルミネンセ、サンパウロvs ビトーリアの試合を観戦。 夕食後、通訳の方から、後発組は明後日の朝に到着すると伝えられた。 初戦は11人で試合をしなければならないことが確定。

宿舎にいたブラジル人のロマーリオ・サントス君が私に必死に話しかけてきた。通訳がいなかったので、1時間以上話したが、何を言っているか言葉はわからなかった。でも、彼がブラジルU 20代表だということがなんとなく分かった。後で通訳に確認したら、「ほとんど合っている」と言われた。言葉は通じなくても意志は通じると実感。

翌日朝5時半起床。荷物をまとめ7時朝食。9時半から3位決定戦観戦。その後、決勝戦のサンパウロFCvs フルミネンセを観戦し、 13時に戻り昼食。 サントス君に別れを告げ出発。

夜6時ごろにパウリーニョの宿舎に到着。東福岡高校の志波先生(その年の夏、東福岡はインターハイに出場していたが、そちらに行かずにブラジルに来られていた。私が「インターハイに監督がいなくていいのですか?」と質問したところ「代わりに人形を置いてきた」と笑っていた)や矢板中央高校の高橋先生と合流。

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