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妻の現在(2024年11月)の状態

『闘病日記』をお読みくださっている方に、現在の妻の状況をお知らせいたします。

そもそも、この『闘病日記』を書こうと思ったのは、妻が手術直後に医師から「植物人間になる可能性が一番高い」と宣告されていながら、いかにして、1年後にここまで回復したのかをお伝えしたかったからです。

私自身、たまたま交通事故で1ヶ月半意識不明だった少年が、1年後に歩けるようになったという記事を読んでいたため、妻がひと月以上意識不明でも希望を持ち続けることができました。

現在、妻は普通に喋れるようになり、倒れてから数ヶ月間操作できなかったスマホを使い、LINEができるようになりました(しばしば誤字・脱字・誤変換はありますが)。また、助手席に乗っている際には、より近道をドライバーの私に教えてくれるほどナビができます。

ただ、左足・左手はまだ動きません(左足を一歩振り出すことはできるようになりましたが荷重はできません。左腿前に電気が通っていなので)。ですから、1人でトイレができません。

そんな妻は、少しでも早くトイレができるようになろうと焦ってしまったのか、通所リハビリ施設で、平行棒に掴まって歩く練習をしている際に転倒してしまい、仙骨・恥骨・坐骨の3箇所を骨折してしまい、また入院してしまいました。

元々、手術からちょうど1年の10月28日までにはブログを始めようと考えていましたが、なかなか時間が取れずにいました。妻が入院したことによって、図らずもパソコンに向かう時間ができました。

タイトルに「Everything happens for a reason」とあるように、この入院も何か意味があると前向きに捉えています。そして、いつか妻が歩けるようになると信じてサポートを続けていきます。

面会に行く度に記録し妻の友人にLINEしていたメモが、いつか同じようにご家族が脳卒中で倒れたどこかの誰かの役にたつと思い、投稿を続けたいと考えています。

お読みいただきありがとうございます。

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