サッカー指導者として飛躍(浦和市立高校)時代⑨—ブラジル珍道中5
ブラジルでの初めての試合vsイトゥアーノFC。1-2で破れるも健闘。まともに戦ったら何点取られるか分からなかったのでコンパクトにしてスペースを消して戦った。途中、相手選手がイラついているのが分かった。
開会式がノロノロしていたので、試合開始が1時間遅れたが、どうやら普通のことらしい。
昼食を取りに行った際、後発組と対面し、 ほっと一安心した。NYでは、東京銀行の方にお世話になったそう。ありがたい。
ブラジルは貧しかった。どこへ行っても「ボーラ(ボール)。プレゼンチ(ちょうだい)。ウン(一つでいいから」 と言われた。たった5個しか持って行っていなかった(東福岡高校はたくさん持って来ていたが)ので、「ごめんね。上げられないんだよ。5個しかないんだから」と言って、生徒たちに「油断すると持って行かれるから気をつけて」と話した。