2024年6月29日(土)  ゴッドハンドOTリハビリ⑦

ふくT:T
妻: P
ゴッドハンドOTさん: G
T:(膝を90°に屈曲して内旋運動しながら)これは内転筋を使っているのですか?
G:内転筋と外転筋の両方ですね。他にもありますが。外転筋の働きが今は弱い。
T:お尻が動いているのはいいのですか?
G:同時に収縮しないとダメなんで。
G:内転筋が働くと股関節は屈曲に作用する(ここはよく分からない)。 
G:足をどうやって前に出すか考えねば。
(仰向けで足を上げながら)
G:疲れるでしょう。筋肉より神経使うから頭が疲れるよね。久しぶりに動かしているから。
G:ここにモーターがあるんですね。
T:この脚の付け根にモーターがあるんですか?
G:全部モーターなんですが、付け根に情報が来る。硬くなるんです。
P:8回くらいで疲れた。
G:電気が来るようになって、久しぶりに動いたから。
G:命令としては、ちゃんと正しい命令が正しい場所に来ている。
G:ちゃんと疲れたら止めているでしょ。
T:なんで疲れたと分かるのですか?
G:筋肉の収縮具合で分かる。
T:この指で疲れたのが分かるのですか?
G:そう。
T:抵抗がなくなるということ?
G:収縮がなくなる。弱くなる。
T:それは流石に素人では無理だな。真似できない。
G:ちょっと手でここ触ってみて。ここが腓腹筋の外側。ここにテンションがかかっているでしょ。ここが短くなっている。ここを緩めて揉んでやる。背屈しているとテンションがかかるから、底屈して緩めて腓腹筋を揉んでやる。
T:足首がリラックスしている状態で腓腹筋を揉んでやるんですね。
G:ゴムをピーンと張っているのを緩めて揉むのが基本。張っている時に揉むと揉み返しが来る(なるほど、いちいち勉強になる)。
T:足首を背屈したままだと腓腹筋が張っているから揉み返しが来るんですね。
G:そう。
P:足のユビ先が痺れるんですけど。
G:痺れというのは難しいんですよ。動きが入っていなくて、頭が情報を取ろうとすると、頭のボリュームをぐうっと上げて行くんです。そうするとラジオでもボリューム上げるとノイズが入るでしょう。あれが痺れなんです。情報がないのに取ろうとするとノイズが増福されてしまう。ちゃんと情報が入って来れば自然にいられる。なるべく、そこを動かしてあげる。
T:つま先が痺れていたら、つま先を持ってほぐしてあげればいいんですか?
G:そう。あとは物理的に血行が悪くなり、リンパが滞留して痺れる。
T:それは正座をして痺れるの一緒ですか?
G:そうですね。
G:ここ痛いでしょう。ちょっと手でここ触ってみて。拇指を背屈させると出てくる、この足底筋を底屈させて緩めてから揉んであげる。
T:背屈させて場所を確認してから、底屈させて緩めて揉むんですね。
G:そう。
(仰向けで足を挙げながら)
G:これができれば一歩目が出る。
T:股関節外旋しながら挙がるのはいいんですか?
G:外旋しながら挙がる方が使い易い。今は。外旋しながら股関節屈曲。
T:外旋しながら挙げる方が楽な動作なのですか?
G:大腿筋膜張筋が働くんです。大腿直筋も同時に賦活(活発化)している。
T:Pは真っ直ぐ挙げようとしているの?
P:膝を伸ばして挙げようとしている。
P:腹筋を使っている。
G:これ腹筋ないと繋がらないんですよ。
T:腹筋を使うのが普通なんですか?
G:普通というか、腹筋がよりベースじゃないと。パワーショベルのアームみたいなもので。ここが(腹筋が)動いちゃうととアームが挙がらない。
T:それは腸腰筋でなく、腹直筋ですか?
G:もちろん腸腰筋が入ってくればいいんですが、腹斜筋で繋がっている。本当は腸腰筋が働くといいんですけど。
P:これができれば歩けちゃう。
G:今までよりも動いている気がする。
P:ずっと動かしてないから。動かないと思っているから。動かす気がないし。
G:今スイッチ入れたから。動かし方分かったでしょう?
P:腹筋も疲れる。
T:若い頃オフ開けにダッシュやると腹筋が痛くなったのですが、足を動かしていても腹筋を使っているからですか。
G:そう。腸腰筋もちょっと動いている気がする。
G: これだったら足が出るようになるかも。そうなったら楽になる。
T:そうですね。
G:出そうだってタイミングで言えるといいね。まだ始まったばかりだから、色んなことが起こっていいと思う。今は試しているところだから。

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