2023年11月28日(火)脳出血から32日目
14:15-16:00 滞在
・病室に入ったときは目が開いていて眼球が動くのを初めて見た。
・看護師さんが口腔ケアをしてくれていた。ケアしないと菌が体内に入ると困るので。看護師さんは時々手を噛まれてしまうらしい。口を何かと噛むので、口を切って血を流してしまい可哀想と言っていた。
・透析から戻ってきたばかりなのに、眠らずに声を出し続けた。最初は「帰りたい」と言っているのかと思ったが、「外して」と聞こえたので、ベッドに固定されていたミトンの中の右手を出してあげたところ、右足首の裏、お腹、右耳の下とあちこちを掻き始めた。左半身は麻痺しているからか掻くのは右半身ばかり。でも、これは手術以降、この1ヶ月で初めての意思疎通だ。嬉しい。
・ミトンを外した右手の親指と人差し指がカサカサなのでザーネクリームを塗る。
・亜鉛華単軟膏を掻いた箇所に塗る。本当はスースーする薬を塗ってあげたい。
・その後は妻が掻こうとしている箇所を先回りして掻いてあげることに終始して1時間ほどが過ぎた。
看護師さんとのやり取り
・抗生剤を変えた
・午前中は目が開いていることが多いとのこと。午後は疲れからか反応が薄いらしい。
・熱は37.5℃。38℃を超えていた日が多かったので、抗生剤が効いているのだろうとのこと。
・痒くで可哀想だから、寝ていれば痒さから解放されるから、寝ているのを起こさない方がいいのかと聞いたら「せっかく来たのですから声をかけてあげて下さい」と言われた。
・リハビリはどんなことをやっているのか聞いてみたが、リハビリ室に車椅子で連れて行ってリハビリしているので、内容について看護師さんはわからないとのこと。
・帰り際、看護師さんが「旦那さんが帰っちゃうよ」と声をかけてくれたら手を振った。看護師さんは「お口も動いてましたよ」と言っていた。
・明日は透析もないしもっと反応ありそうで楽しみ。
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