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サッカー指導者として飛躍(浦和市立高校)時代24—ブラジル珍道中20

ブラジル21日目、午前中、紅白戦。
・練習ゲームでは流れを切るな。副審は必要ない(東福岡高校志波先生はヨーロッパでもユースの練習試合で副審はいないと話されていた。若いうちに、すぐに審判を見る癖はつけない方がいいと私も思う)。
・ポイント式スパイクを紅白戦で使うな!味方が怪我をする。普段のトレーニングはトレーニングシューズで十分だが、シュート練習ではスパイクを履く。フィジカルトレーニングでは、踵が高くつま先が低い靴を履く(これはよく理由がわからない)。
・1stチームと2ndチームで試合を行う場合、最初の20分は1stチームは2タッチ以内。そうすれば戦力が同じになるし、ボールを回すようになる。次の20分はフリータッチ。残りの20分は1人か2人メンバーをチェンジする。常に目的を持って紅白戦を行う。
・相手選手が多いところで無理してドリブルするな。後ろを使え。
・紅白戦は水曜日はフリーで行い、金曜日はストップしながら(相手の弱点を攻めたり、攻める約束事を決めたりする)。
・1stチームのピッチを狭くし、2ndチームのピッチを広くするといいゲームになる。
・横にラインを引いて3ラインをコンパクトに保ってゲームをするのもい。
・ザゲーロ(センターバック)が外に開きすぎてボールを受けるのは危険。

午後はレクリエーション。ゴールを3つ使って8×3チームで得点を競う頭を使う遊び要素の多いゲーム。

※カルリーニョスさんが、なくなったボールを必死に探していた。プレーヤーは風邪を引かないように早く帰して自分は暗くなってもずっと探していた(プレーヤーズファースト)。

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