2025年1月10日(金) 妻が退院!
2024年10月12日(土)に、デイサービス施設で歩行練習中に転倒し、仙骨、坐骨、恥骨を骨折し入院していた妻が、本日、2025年1月10日(土)に退院することができた。
入院当初、整形外科の医師に「骨がくっ付くのに、早くて1ヶ月、遅くて1ヶ月半、透析しているから、もしかしたらくっ付かないかもしれない」と言われ心配し、また、12月になり軽い肺炎に罹患し、さらに不安になったが、足揉みを毎日続けた結果、肺炎は無事完治し、骨もくっ付いた。
肺炎が癒えた頃、血流量を測定したところ、普通の人より血流量が多かったそうで、明らかに足揉みの成果だと思う。だが、12月半ばになるとインフルエンザが増えたこともあり、看護師さんから「面会時間の15分を守るように」と注意され、足揉みはやめた。さらに、12月27日からは面会完全禁止になった(医療スタッフが次から次へとインフルエンザに罹ったので仕方ない)。
面会がなくなり暇な妻は周りをよく観察していたそうで、「やたらと手厚い看護を受けている人が病院の理事長の家族かと思っていたら、看護師さんのお母さんだった。逆に家族が全く面会に来ないおばあちゃんは雑に扱われている。私はふくTさんが毎日来てたから雑に扱われなかった」と言っていた(^^)
私からすると、12月の前半、毎日1時間近く足揉みをしている私を見て見ぬふりをしてくれた看護師さんたちは、とてもいい人に感じるが。
骨折で痛い思いをしたが、これから3ヶ月間、「神の手」作業療法士さんの施術を受けられると思うと「災い転じて福となす」とプラスに考えたい。
今日、退院の手続きをしているときに「神の手」さんが来てくださって話をした。彼のようなベテランOTが臨床現場にいる病院は少ないそう。多くの病院ではベテランは管理職になるのだとか。
彼は10年ではまだ浅い。20年やってやっと見えて来るものがあると話していた。私の妻の場合、重症だったので、彼とベテランPTがコンビだが、普通は、彼と組むのは駆け出しの新人なんだそう。だから妻はとても運がいい。この運をフルに活かして奇跡的な回復をしてくれることを望むし、私にできることは全部やる!
とはいえ、久々の介護でクタクタ。妻が寝てくれ、やっと自分の時間ができた。だが、明日、5時半に起こされトイレに連れて行かねばならないのだろう。早くこのペースに慣れねば。