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サッカー指導者として飛躍(浦和市立高校)時代22—ブラジル珍道中18
バーベキューの時にサンパウロFCで栄養士をしていた方が来ていたので、食事について聞いてみた。サンパウロFCでは、練習のある日は、1日に2500kcal〜3000kcal摂る。朝食、昼食、おやつ、夕食、夜食と5回。10-15%タンパク質、60-65%炭水化物、20-25%脂質。この3つにビタミンを加える。
試合前日は75%炭水化物、10%タンパク質、10-20%脂質。
試合日は3-4時間前に食べ終える。消化が遅いので脂質は10%。飲み物は水だけ。果物は何を食べてもいい(ブラジルで驚いたことの1つに、とにかく皆んなよく果物を食べていたこと。日本人は圧倒的に果物摂取が少ないと思った)。試合開始3時間前から何も食べるな。ハーフタイムにゲータレード(時代を感じる)等でブドウ糖を摂取(水でもいが)。
試合直後、このタイミングの食事が一番大事。パンやハム、チーズと一緒にジュース(100%果汁)を飲む。グルコースが減少して筋肉に疲労が溜まるのでカーボ(炭水化物)が大事。夜のご飯も必ずカーボ。翌日は練習の食事に戻る。
夏は飲み物、果物、サラダを増やす。肉は鶏肉がいい(脂肪が少ないから)。