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肉じゃがの話

定期的に食べたくなる肉じゃが。
あまじょっぱく煮込まれたほくほくのじゃがいもが美味しい。

肉じゃがを美味しいと感じたのが高校生の頃。
部活終わり、いつも20時9分発の電車に乗って帰っていたので家に着くのは大体20時45分くらい。
作り置きしてくれていた夕飯を21時頃一人で食べていた。
(今思うと毎日そんな生活で体力あるなぁ、自分。)
それまで肉じゃがはべつに好きなおかずじゃないから、夕飯に出てきても、
あー肉じゃがかー
というような感じだったのに、その時は肉じゃがを煮返すときの香りですでに食欲をそそられていた。
ホクホクのじゃがいも、とろとろの玉ねぎ、甘いにんじん、豚肉の旨味、白滝の食感。
別に派手なおかずじゃないけど、疲れた体をほっこり温めてくれて、なんだか優しい気持ちになった。

それから定期的に肉じゃがが食べたくなる。
特に心が疲れてる日は。

実家を出てからも、自分で作るくらい好きだけど、お母さんが作る肉じゃがよりも私の肉じゃがのが、甘い。



↓私の肉じゃが備忘録↓

材料
じゃがいも(今は多めが好き)
にんじん
玉ねぎ
豚肉(豚バラが好き)
白滝(こんにゃくを全力で細切りで我慢もできる)

砂糖
醤油
だしの素
みりん

じゃがいも、にんじんは乱切り
玉ねぎはくし切り
肉じゃがのじゃがいもは大きめの方が好き
白滝はアク抜きのために茹でて、そのあと適当な長さに切る
豚肉は好きな大きさに切る

豚肉、野菜、白滝を鍋で炒める
↑炒めるかどうか忘れがち
水と砂糖を入れて煮込む。
(水多めでも蒸発させればいい)
野菜に火が通ったら他の調味料を入れて煮込む。
煮汁が少なくなったら完成

調味料は少なめに入れてって、薄ければ足せばいい。
甘めが好き。

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