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㊲動詞で考える

おはようございます。fukuです。

音声プラットフォームのvoicyをご存じでしょうか?
色んな分野で活躍するパーソナリティの方々が音声で発信しているラジオです。
私は毎日聴いています^^
聴きはじめて3年くらいでしょうか?
主に家事をしながらとか、通勤中に聴いています。
今は好きな番組のリスナーさん同士の交流もあったりして、voicyライフを楽しんでいます^^

いつも聞く番組はだいたい決まっているのですが、今日はある方の放送がなるほど~と刺さったので紹介したいと思います。

その放送は、以前もnoteで紹介した、整理収納アドバイザーのまあちさんの放送です。

「好きな仕事は動詞で探す」
実業家の森岡毅さんの言葉だそうです。
例えば、サッカーが好き(=名詞)といっても、
サッカーの何が好きなのかを深堀することが大事ということです。
ボールを蹴るのが好きなのか、戦略を考えるのが好きなのか(=動詞)
この何がしたいのかに意識を向けることが、自分の強みを見つけるための効果的なアプローチになるそうです。
これにとても納得したんです。
自分が「何が好き」なのかではなく、「何をすることが好き」なのかを知ることで、仕事への熱量も違ってくるのではないかと思います。

私もちょっと考えてみました。
私は、昔から文章を書いたり、ノートをまとめたりするのが好きでした。
(上手い下手は別として…)
大学時代も、授業内容をまとめたノートを友達に「わかりやすい!」と褒められたこともありますし、
就職してからも、数字をシステムに入力したりする事務の仕事をしていたのですが、そのマニュアルを作るのが好きだったんです。
この画面ではこの数字を入れる、入れたらこのボタンを押す。
という風に入力画面をスクショしてエクセルに貼り付けて、注意書きの文字を入れて、ミニ冊子のようなものを作っていました。
これで、次同じ作業する時に先輩に聞かなくてもマニュアルを見ながらできるという流れを作ることができていました。
ですが、ここで私が満足を感じていたのは、「先輩に聞かなくても作業ができる」ではなく、「マニュアルを作ったこと」だったと思うんです。
マニュアルを作ったことで、その結果スムーズに仕事ができるようになるので、どの部分に満足感を得てもよいかと思いますが、
今思うと、何かをまとめてそれが一括で目に入るようなものを作るのが好きなんですね。

今も社労士の仕事をするにあたり、例えばどんな人が健康保険の被保険者になるのかを一目にわかるような自分なりのチャートを用意したいと思っています。
それを見ながらお客様と会話することで、より理解も深まるかなと。
ですが、そういう作業はもうAIに任せる時代ですよね・・・
なんて、ちょっと時代の変化に寂しさを感じてみたり・・・
いやいや、自分で作ったもののほうが愛着や温かみもあってそれはそれでいいんじゃないかとも思います。

この仕事の中でこれをするのが得意!など動詞を意識して仕事をすると、作業効率もアップするかもしれません。
AIともうまく付き合いながら、自分の「何がしたいのか」を大事にしてこれからも仕事をしていきたいです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

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