㉓仕事と育児の両立支援
おはようございます。fukuです。
私は社会保険労務士としてやりたいことの一つに、
「仕事と育児の両立を支援する」
ことがあります。
今後も加速するであろう少子高齢化の社会の中で、
子どもがいても働きたいと思う人たちが、仕事を続けることができるようになる世の中になることは必須であると思います。
そんな世の中にできるように今私が考えることは2つです。
①会社への働きかけ
育児介護休業・休暇の制度(以下育休等制度)の導入を支援する。
②個人の方への働きかけ
・育休中の方
・出産を機に退職したが、また就職を希望する方
これらの方々に向けて、以下のセミナーを開催する。
・育休等制度の周知のためのセミナー
・就職を希望する育児中の方と企業とのマッチングができるセミナー
①に関しては、ただ制度を導入するだけではなく、その前後のフォローも必要です。
休業取得には周りの同僚や上司の理解も必要なので、社内での説明会を行ったり、従業員の方々が復帰した後に何か問題点はないか等のアフターフォローも必要かと思います。
簡単ではないかとも思いますが、十分なヒアリングを行い、それぞれの会社に合った制度を設計し提案していくことが大切です。
そんな会社が増えて、働く人が増えれば社会全体がより活気づいていくと思います。
ここで大事にしたい点は、「働きたいと思う」ことです。
子どもが生まれて育児に専念したいと思う方ももちろんいらっしゃるので、その方々に対して「働きましょう!」というのではなく、働きたいと思う方々が子どもがいることで働くことを諦めずに済む社会にすることが重要ではないかと思います。
また、子どもがいながら働くとなると出てくるのが保育園や小学校の学童問題。
入所を希望しても空きがなく、復帰できない。
こんな時に、テレワーク制度や時短勤務が円滑にできるような支援も必要ですね。
保育園ではなく、幼稚園に入園となると迎えの時間が保育園より早くなりますが、その時間内に終了する業務量にする。
小学校の学童についても同様です。
子どもを遅くまで預けることにフォーカスしがちですが、大人の働き方を変えていくことのほうが、両立がしやすいのではないかと思います。
長々と書きましたが、今後よりよい提案ができるように日々勉強を積み上げていきます!
今日も読んでいただき、ありがとうございます!