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モノも生きている

RiCHお金持ち通信
人の心に灯をともす道先案内人
福ちゃんです。

日本特有の考えとして
物には魂が宿る。

こう言った考えがモノづくりの
原点となっています。(職人技)

大切に扱えば、それに答えてくれるし、
粗末に扱えば、壊れたり、事故を起こしたり
もします。(生き物と同じ)

なので、
昔の人は、モノ(道具)を大切に扱いました。
モノをいたわる気持ちが日本人にはありました。

「モノも生きている」
そう断言できます。(確信)

昔ネットオークションで仕事用に
購入した軽自動車(17万円)、
古い使用感のある臭いとたばこのヤニまみれ。

「うちに来てくれてありがとう」
そんな気持ちで磨いていたら
いつしか臭いがなくなり、おまけに燃費まで
伸び始めたんです。(快適)

これ毎回いろんな車に乗り換えてもそう。
まるで生き物のように答えてくれるんです。

で、この軽自動車くん
名前は、「オークションカー」

ど派手な黄色いカラーに
大きくオークション道と入れ、宣伝カーとして
利用してました。

郊外を走ってると、携帯に
「今、後ろにいます。どんな物でも買取可能なの・・・」

とか、リアルタイムで、問い合わせがあったり
何かと役に立ってくれました。(笑)

これで、家族で出かけて
石川と東京、茨木県を何度も往復しました。

かれこれ20万キロ以上走ってて
途中からエアコンも壊れており、ちょい無理させてるなぁ~
という気持ちはありました。

ある日、母親がオークションカーで
出かけてて、その帰りに私のお店に
寄ったときのことです。

母が駐車場にオークションカーを停めた瞬間、
エンジンがスーッと止まったんです。

あれ?
いつもと違う感じ、違和感を感じたんですが、
その後、エンジンは二度とかかることなく、
生涯を終えていきました。

まるで、人が息を引き取る瞬間のようでした。

しかも
私のいるお店の前で、私がお店から出てきたタイミングで

この時、確信に変わりましたね。
「物には魂が宿り、生きている」

どんなモノでもそうです。
話しかけたり、大切に、丁寧に扱うと
それに魂が宿る物です。

私たちは日々の生活の中で、
非常に多くのモノと関わり暮らしています。

人間らしく暮らすには、モノは絶対に必要ですし、
モノをただ道具として使うのではなく、

美意識や感謝を持って大切に扱うことで
私たちの生活や仕事環境は確実に豊かになります。

モノづくり日本
強い日本が生まれたのは、そういった精神があり、
その精神がモノにも宿ったからこそだと思います。

50を過ぎたら終活を!を合言葉に
では、今日は明るく楽しく元気で行きま~す(^^)/
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ハリポス株式会社
代表取締役 福田剛士
シオンインベストメント株式会社
買取事業部 部長
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