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安くて、強い!グソクムシャ

どうも、ふくさんです。
今回は「グソクムシャデッキ」の紹介になります。
今回のグソクムシャデッキは「なるべく安く」「そして強く」を意識して
組みました。なので、「Vスタートデッキ」から始める方にもオススメしたいデッキとなっています。

1、グソクムシャのテキスト

そもそもこの記事を見ている方達はグソクムシャのテキストを良く知らない方がほとんどだと思います、なのでまずはグソクムシャの紹介からして行きます。
現時点のスタンダードレギュレーションでグソクムシャは2種類います。
1、グソクムシャ(s2a)

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ワザ「ぎゃっきょうぎり」が相手の場の「V・GX」の数×50+30とかなり強く
ムゲンダイナや三神ザシアン、ピカゼクなどの「V・GX」が軸となるデッキにはかなり強く出れます。また、草タイプなため「セキタンザンVmax」相手にも弱点をつけます。そのため基本的にはコイツで戦います。

2、グソクムシャ(sm11)

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ワザ「であいがしら」が120+この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたのなら60ダメージ追加の180ダメージを出すことができます。
180ダメージは「クロバットV」を一撃で倒すことができます。
4エネでエネが重いと感じますが「トリプル加速エネルギー」が使えるので実質2エネでワザを使うことが出来ます。
また、水タイプなため「リザードンVmax」や「マルヤクデVmax」の弱点を突くことが出来ます。

以上の通りグソクムシャは意外と優秀なワザを持っていて、タイプ的にも優秀でかなりスペックは高いです。

2、デッキレシピ

グソクムシャのテキストも理解したところでココからはデッキの解説をして行きます。まず、デッキレシピがこちらです。

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1枚、1枚採用理由と採用枚数について簡単に解説して行きたいと思います。

グソクムシャライン(グソクムシャ3-1、コソクムシ4枚)
このデッキのメインアタッカー、詳しいことは上記の通りです。
基本的には(s2a)の方で戦っていくため3-1で採用しています。
コソクムシはネットボールでサーチができる草タイプの方を採用しました。

ジラーチ(2枚)
デッキの回りを良くするため+グソクムシャ(sm11)のワザはこの番にベンチからバトル場に出ないといけないため自分のポケモンが倒された際とりあえず出せるように採用しました。
ある程度は大事ですがそこまで重要ではないため2枚採用にしました。

ミュウ
全体的にポケモンのHPが低いため「ボーマンダVmax」や「ピカチュウ&ゼクロムGX」相手にサイド複数取りされないために採用。
グソクムシャの火力が足りないときなどに「サイコパワー」も使うので出番はかなり多いです。

カプ・レヒレ(1枚)
グソクムシャは「V・GX」があまり並ばないデッキには火力を出せないので
一応コズガ相手には戦えるように採用。

メタモンプリズムスター(1枚)
5枚目のコソクムシ枠

ワタシラガV(1枚)
安定性重視で採用
このデッキは「マリィ」と「ボスの指令」が2枚ずつで入っているので3回目を使いたいときにワタシラガの特性で回収します。

オドリドリGX(1枚)
基本的には毎ターングソクムシャが毎ターン倒されるので特性「たむけのまい」で、3枚ドローしていきます。毎ターングソクムシャで殴るには要求値がすこし高いですが、オドリドリが居るおかげで少し無理しても問題なくデッキが回ります。
また、「リーリエのピッピ人形」が倒されても特性は使えるので、手札が酷くてもピッピ人形を壁にしてそこから巻き返すことが出来ます。

クチートGX(1枚)
特性「みわくのウインク」で相手の手札にいるたねポケモン(主にV・GX)をベンチに出してグソクムシャのワザの火力をあげるため採用。
デデンネGXやクロバットVをベンチに出せればうま味。

クイックボール(2枚)
手札を1枚トラッシュするだけで山札からたねポケモンを1枚手札に加えることが出来る強力なカードですが、今回は「ネットボール」と「ポケモン通信」で十分だったため序盤用に2枚の採用にしました。

ネットボール(4枚)
山札から草タイプのたねポケモン又は草エネルギーを手札に加えることが出来る強力なカード、序盤にコソクムシをたくさん並べたいため4枚採用しました。

ポケモン通信(3枚)
手札のポケモン1枚を山札にあるポケモン1枚と交換することが出来るカードターフスタジアムorネットボール+ポケモン通信で好きなポケモンを持ってくる動きがかなり強いです。

ポケモンいれかえ(3枚)
ジラーチやボスの指令で前に出されたポケモンを下げるために採用、グソクムシャ(sm11)のワザを連発するのにも使う。

リセットスタンプ(2枚)
非Vのポケモンで戦うデッキなため取られるサイドは基本的に1枚なためリセットスタンプで手札を減らす動きがかなり強いです。
相手のサイドが3枚のときと1枚のときに使いたいので2枚採用です。

ふつうのつりざお(1枚)
倒されたグソクムシャラインを山札に戻すため採用
それ以上でもないしそれ以下でもありません。

リーリエのピッピ人形(2枚)
グソクムシャで攻撃することが出来ない際に壁にするために採用
ピッピ人形が倒されてもオドリドリの「たむけのまい」や「メイ」を使う条件は満たされるので次のターンは確実に攻撃することが可能です。

エスケープボード(1枚)
ジラーチ用に採用、ジラーチが2枚採用なので1枚で十分と判断したため1枚にしました。

げんきのハチマキ(1枚)
ダメージ調整のため採用この「+10」があるかないかで相手を一撃で倒せるかどうかが変わります。
使用例をあげると
「ぎゃっきょうぎり」の場合
 130+10=140 ジュナイパーなど
 180+10=190 ゼラオラGXなど
(180+10)×2=380 ムキムキパッド付きセキタンザンVmaxなど
 230+10=240 ピカゼクなど
 280+10=290 大きなおまもり付きライライなど
 330+10=340 ムゲンダイナなど
「であいがしら」の場合
 120+10=130 ギラティナなど
 180+10=190 ゼラオラGXなど
(180+10)×2=380 ヒート炎+おまもり付きマルヤクデVmaxなど
「ネイチャーウェーブ」の場合
 100+10=110 ズガドーン(sm11a)など
と、このようにいろいろな場面で使用します。

しまめぐりのあかし(1枚)
コレをつけていればクチートGXやオドリドリGXが倒されても取られるサイドは1枚になります。
しかし、ワタシラガVにつけても効果ないのとジグザグマの「かんしゃくヘッド」やイベルタルGXの「デスカウントGX」で倒された場合はサイドを2枚取られてしまうので気をつけてください。

カウンターゲイン(1枚)
サイドが負けているときに限って使えてこのカードを付けているポケモンが使うワザのエネルギーは無色1個分少なくなります。
メイと合わせて使うことで「グソクムシャ」「基本草エネルギー」「カウンターゲイン」をそろえることが出来るのですぐワザを使うことが出来ます。

シロナ(3枚)
このデッキのメインとなるドローソース。
進化デッキ+特殊エネルギーで殴るデッキなため、なるべくトラッシュしたくないカードやデッキの下に送りたくないカードが多いので、山札に戻しシャッフルするシロナをメインにしました。

博士の研究(2枚)
いくらトラッシュしたくないと言っても序盤の展開や終盤を考えるとたくさん縦引きが出来るカードが欲しかったので採用
場合によっては「エリカのおもてなし」でも良いかもしれません。

マリィ(2枚)
こちらも相手の手札に干渉できるという点であったほうがいいと判断し2枚採用しました。(3枚でもいいかも、そこは人によります)

ボスの指令(2枚)
相手のベンチポケモンを呼び出すことが出来る強力なカード
ただ、高い 再録はよ

メイ(1枚)
「前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていないと使えない」という制約が有りますが、使うことが出来ると一気に盤面が整ったり、ワザを打つことが出来ます。
メイが有るか、無いかでだいぶ動きが変わるので1枚は入れるべきだと思います。

ターフスタジアム(1枚)
山札にある草タイプの進化ポケモンを1枚手札に加えることが出来るスタジアム。
グソクムシャにしか使わないため1枚のみ採用

基本草エネルギー(1枚)
メイでサーチできるように1枚のみ採用

ユニットエネルギー草炎水(3枚)
グソクムシャ(sm11)のワザのに必要な水エネルギーとして採用
草エネルギーとしても働きますがネットボールでは手札に加えることができないので注意

ツインエネルギー(4枚)
GX・Vポケモン以外についていると無色エネルギー2個分となるエネルギー
このデッキのメインとなるエネルギーなので枚数管理をしっかりしましょう

トリプル加速エネルギー(3枚)
進化ポケモンにしか付けられないが無色エネルギー3個分となるエネルギー
グソクムシャ(sm11)はユニットエネとトリプル加速で殴れるとベスト!
番の終わりにトラッシュするのを忘れないようにしましょう!

3、デッキ総額

このデッキは「なるべく安く」を目的に組んでいるので実際に1から組むといくらかかるのか計算しました。
(カードの単価は7/11時点のカードラッシュ通販を参考にしました)
()の中が1枚あたりの値段です。

グソクムシャ(s2a) (80)×3=240
グソクムシャ(sm11)(80)×1=80
コソクムシ(30)×4=120
ジラーチ(420)×2=820
ミュウ(120)×1=120
カプ・レヒレ(50)×1=50
メタモンプリズムスター(580)×1=580
ワタシラガV(380)×1=380
オドリドリGX(120)×1=120
クチートGX(80)×1=80
ポケモン総額・・・2590円

クイックボール(380)×2=760
ネットボール(80)×4=320
ポケモン通信(280)×3=840
ポケモンいれかえ(80)×3=240
リセットスタンプ(80)×2=160
ふつうのつりざお(220)×1=220
リーリエのピッピ人形(80)×2=160
エスケープボード(280)×1=80
げんきのハチマキ(80)×1=80
しまめぐりのあかし(80)×1=80
カウンターゲイン(80)×1=80
グッズ総額・・・3020円
シロナ(80)×3=240
博士の研究(120)×2=240
マリィ(80)×2=160
ボスの指令(2680)×2=5360
メイ(120)×1=120
サポート総額・・・6120円
ターフスタジアム(180)×1=180
スタジアム総額・・・180円
トレーナーズ総額・・・9320円

基本草エネルギー(50)×1=50
ユニットエネルギー草炎水(80)×3=240
ツインエネルギー(120)×4=480
トリプル加速エネルギー(280)×3=840
エネルギー総額・・・1610円

デッキ総額
2590+9320+1610=13520円

13250円は高いと思ってしまうかもしれませんが、「ムゲンダイナ」や「ピカゼク」を1から組もうとすると2万4000円以上します。
なので、このデッキはかなり安く組めるということがお分かりいただけたと思います。

4、終わりに

ということで、今回は「なるべく安く」「なるべく強く」を意識したグソクムシャデッキを紹介しました。
Vスタートデッキから始めた方も、そうでない方もこの「グソクムシャデッキ」を使っていただけると、ありがたいです。
この記事について、何か質問や誤字・脱字等ございましたら(https://twitter.com/fkpokegame1)までよろしくお願いします。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。


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