【福岡グルメ】住吉/うどん平/ランチ・ごぼう丸天うどん&かしわめし700円【主役はふわポタ麺】
ちょうどお昼時の投稿ですが、先日のランチを。今日は雨なので入りやすいかもですね。
福岡でいつも行列のできてる飲食店、と言われると、天神は豚骨ラーメンShinShinに兼虎、定食屋味の正福、焼さばの真、ひょうたん寿司、天ぷらのひらお、大濠のパスタらるきぃ、高砂のカレーGARAM、パルコ・博多駅のハンバーグ極味やなどがまず思い浮かびます。そして、忘れてはいけないのが博多うどんの「うどん平」。タモリはじめ多くの人が贔屓にしており観光誌やネット情報でも頻繁に取り上げられ、土日ともなると20人、30人は並ぶのは当たり前というまごうこと無き博多うどんのレジェンド・ビッグネームです。昨年8月にキャナルシティ博多近くから住吉に移転しましたが人気は健在です。
移転先ですが、住吉通りに面した入口の鳥居を真っ直ぐ南に南下するとあります。ロイヤルホストとガソリンスタンドの間の通りですね。店舗入口はこんな感じです。
先ほど行列店とお伝えしましたが、平日はタイミング合えばお客さんの切れ目に入ることができます。この日は13時過ぎでしたが、ちょうど待ちがおらず超ラッキー。私のちょうど後から続々入店があり、食事を終えたときは店内に4、5人、外にも8人ほど待っている状態でした。
支払いのときに店員さんに許可もらって写真撮らせてもらったレジ横のメニュー表です。ここは「あわせ」といって、2つトッピングすると高い方のうどん料金にプラス100円となります。実際に注文する際は、壁にかけられた木札から選ぶ仕組みで卓上メニューはありません。裏向きの木札は品切れか提供がないものになります。一番人気は肉ごぼうですが、個人的には肉うどんだと肉によるつゆへの干渉が強いのであまり頼みません。今回はごぼう天と丸天それにかしわめしにしました。
なお、えびは速攻で無くなるためこれまで一度もありつけたことが無いのですが、今はシケの影響で量が少ないかそもそも提供してないかのようです。
先に到着したかしわめし。以前はおにぎりだったような気がします。味付けは濃くなく、とても素朴な味わいです。
しばらく待って着丼。ダシの利いた香りに食欲がくすぐられます。福岡のごぼ天は、薄いチップスタイプやささがきタイプ、スティックタイプなど店によって異なりますが、うどん平はパリッとしたチップスタイプ。以前よりもパリ感が増した気がします。丸天は結構大きくて食べがいあります。
つゆをすすると鰹節とあご、昆布でしょうか、魚介系の優しい味わい。ダシ感を前面に押し出す店もあろうかと思いますが、こちらはしっかりダシ感ありつつも食べやすさ飲みやすさのバランスを重視している印象。それはやはり麺を味わってもらうためでしょう。赤ちゃんのほっぺのようにふわっとポタァンと柔らかくモッチリ。うどん麺はコシ重視、固さ命と考えていた時代もありますが、先入観を取り払いこの口に含んだときの食感を楽しめるようになって実に良かったと思います。
博多駅から10分程度と歩ける距離ではありますがややわかりにくく、またほぼ確実に並ぶことになるのでハードル高めではありますが、食べる価値あるお店と再認識しました。次回こそは宿願のえびを…。ごちそうさまでした。