夕暮れ時にASTIA vs クラシックネガ
私にとって、もう気軽に持っていけるカメラ。
先日購入したFUJIFILM X-E4で、フィルムシミュレーション「クラシックネガ」を色々と試しています。
今回は、散歩がてらに近くの川の堤防から夕暮れの空を撮ってみました。
なお、短時間ではありますが、フィルムシミュレーション2つでの比較撮影です。
夕日の空で、ASTIAとクラシックネガを撮り比べ
日の入の時間に近づくと、太陽の動きは昼間よりも速くなります。
なので、陽が完全に落ちる前に、サッと比較撮影をしてみました。
今回は「ASTIA」と「クラシックネガ」です。
注目は、雲に照らされる太陽の光と空の色です。
【共通設定】
◆WB:オート
◆WBシフト:R4、B2
◆DR:400
◆ハイライト:−1
◆シャドウ:−0.5
◆カラークロームエフェクト:OFF
◆カラークロームブルー:OFF
◆グレインエフェクト:OFF
単純比較だと…
赤みは、クラシックネガ」の方がやや強く、濃い目
青みは、ASTIAの方が映える。クラシックネガはややくすんだ感じ(群青色ぽい)
全体的に、クラシックネガはやや黒っぽくもなる
比較にASTIAを選んだ理由
Xシリーズ登場時から搭載されている「ASTIA」は、ソフトな色合い。
人物撮影では肌色がキレイな点で、よく使っています。
その傾向が強いと思いきや、実は赤色と青色(特に青空)が映える色づくりともなっています。
今回の夕暮れ空は、赤く染まった雲と微かに見える青空の2つが揃っているということで、パッと思いつきで選んでみました。
どのシーンで、どのような色合いがいいかは、あくまで個人の好み。
フィルムシミュレーションだけでなく、WB・トーン調整・エフェクトなども調整すると、面白い変化が出ることと思います。
※ASTIAの特徴については、また別の機会に紹介したいと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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