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会場から5kmの地点で撮る「なにわ淀川花火大会」

投稿がご無沙汰になってしまいました。
今回は久々にスナップ撮影の紹介。
8月27日(土)、大阪の夏の風物詩である「なにわ淀川花火大会」が開催されました。
流行病の影響で3年ぶりの開催となった今回。
会場から5kmと書いたのは、言うまでもなく「混雑がなく、自宅から近い見通しの良い場所でゆっくり見たい」と思った場所だからです。
では、花火をどう言うところで見たのか、写真を交えて紹介します。

「なにわ淀川花火大会」とは

毎年8月上旬ごろに大阪市淀川区新北野周辺の淀川下流域で開催される、大阪名物の花火大会です。打上げ場所周辺は、有料観覧席・無料観覧スペースが設置されます。
2020〜2021年は流行病の影響で中止となり、今回が3年ぶり34回目の開催となります。
※中止となった2年間も、開催回数にカウントされています。
詳細は、下記リンクより公式サイトをご覧ください。

最寄は阪急十三駅またはJR塚本駅ですが、大都市圏内での開催のため、混雑が激しいのは言うまでもありません。
さらに終了後、会場から電車に乗るまでにかなりの時間を要します。
場所取りやお手洗いなど、色々とありますし…
というわけで、居住地から近く、しかも打ち上げ会場から見通しのいい穴場?から鑑賞&撮影しました。

場所は「藻川」の堤防沿い

私の居住地は、兵庫県尼崎市。
北東部に「園田」という阪急神戸線の駅があり、そこから歩いて5分程度。
「藻川」という川の堤防沿いで、ここから上流2kmほどで猪名川と分岐しており、川の間に位置する「島」となっています。
ここが以前は花火鑑賞の「穴場」だったわけです。地元では有名地ではありますが(汗)

「みんなの知識ちょっと便利帳」Webサイトより
「地図上で2点間の直線距離を測る」を使用
https://www.benricho.org/map_straightdistance/index-PC.html
※見やすいよう文字・矢印線などを加工しています

1時間の間に豪華な打上げ

花火の打上げ時間は、19時30分から約1時間程度。
三脚にカメラを据え付け、さらにレリーズケーブルを接続してのバルブ撮影を行いました。
打ち上がる花火が思った以上に高く、フレーミングとピント合わせをしながらの撮影です。
撮影場所である藻川堤防と周辺の光景を絡めて、という考えで収めています。
※今回はMFでの撮影です。

クライマックスは盛大な打ち上げの連続

「藻川堤防と周辺の光景を絡めて」というのは、向こう側(右岸)を走る車のライトの軌跡と一緒に写したかったから。
普段の交通量はそこそこ多いのですが、花火打上げ中は意外に少なく、車のライトがあまり入れませんでした。そこは仕方ない…

しかし、風がほとんどなく、涼しい中で久々の花火鑑賞(と撮影)を楽しませていただきました。
本当にありがたいです。

ちなみに、9月4日(日)夜には「水都くらわんか花火大会」も開催されます。
会場は大阪府枚方市・高槻市に跨る淀川河川敷です。k

【撮影機材】
Canon EOS 6D Mark II
EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
ピクチャースタイル:風景
マニュアルフォーカス

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会場カメラマン・ナベゾー
私自身の作品づくりはもちろん、カメラや写真の明るい未来を信じて活動します。 いただいたサポートは、喜んで有効に使わせていただきます。