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スチル機の原点回帰、X-T5登場!
※画像はFUJIFILM Webサイトのニュースリリースより
かねてより噂れていた、FUJIFILMの新機種「X-T5」が11月25日(金)に発売されます。
実は配信されることを忘れてたのですが(汗)、YouTubeプレミアム配信「X Summit Tokyo 2022」の中で正式発表されました。
X-Tシリーズを所持している私としてはスッゴク気になっていましたが、結論から言うと「スチル機としては最高の買い!」だと思いました。
現在、X-T2を所持している私。過去にはX-T1も所持していました。
ちなみにX-T1は、富士フイルム創業80周年記念として発売された、記念すべきカメラです。(元箱には「80th Anniversary」ロゴが記載されていました)
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ガッツリ一眼スタイルのX-Tシリーズは扱いやすく、グリップがあって持ちやすいです。また、露出関連の調整は、レンズを含めすべてダイヤル調整できるというアナログ的な要素も詰め込まれています。
(初代XF27mmF2.8など、絞りリングのないレンズを除く)
あと個人的には、サイズが大きいストロボ(シューマウントフラッシュEF-X500)も付けて撮影することがあります。
なので、大口径レンズ&ストロボ装着にはX-Tシリーズの方が撮りやすいのです。
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しかし、新しくなるにつれて高画質化されるものの、同時にサイズ拡大&重量増になるばかりでした。(それが悪ばかりではありませんが)
ところが、今回のX-T5は色々と驚かされました。その主な理由がこちら。
X-H2の機能そのままに、X-T1並の「ダウンサイジング」
ボディ内手ぶれ補正(IBIS)、大容量バッテリー(NP-W235)を搭載しても、前代X-T4より軽量・コンパクト化を実現したのは大きい縦横チルト式液晶ディスプレイ
前代の X-T4では初の「バリアングル式」を採用していたが、X-T2 / T3 で採用していた縦横チルト式をT5で復活させたと言うもの。
動画層も取り込もうというコンセプトのようで、動画には適しているが、スチルには人それぞれ(感覚が掴みにくい)。スタイルも性能も「スチルに特化」
動画や動体撮影(高速AF・連写)には先に登場したX-H2S / H2 があるので、それを差別化して「スチルに特化」に振ったこと。
これは、スチルしか撮らない私にはありがたい。
なお、今回のT5では、T4までオプション設定されていた「バッテリーグリップ」がなくなりました。
賛否両論あると思いますが、これもX-H2 / H2S との差別化の一つなのでしょう。(もしくは、ニーズが低かったから?)
さらに意外だったのは、キットレンズとして「XF18-55mmF2.8-4」が設定されていること。
Xシリーズ初期のキットレンズでは定番だったこのレンズ。
4,000万画素センサー搭載でありながらフル対応していないのですが、敢えてこのレンズをキットとして選んだのはなぜなんでしょう?
ちなみに、X-T4では「XF16-80mmF4」がキットレンズでした。
と、T5の発表を見てからしばらく、興奮状態になっていました(笑)
それだけ、久々に「欲しい!」と思わせる楽しそうなカメラです。
と書いたものの、9月にX-E4を購入したばかりなので、この購入は先になるかも(汗)
お読みいただき、ありがとうございました!
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