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キヤノン「EOS R1」開発発表!ニュースリリースからみる驚き
いよいよ、キヤノンの「ラスボス」が登場する?!
2024年5月15日(水)、キヤノンの公式ニュースリリースより
EOS Rシステム(フルサイズミラーレス)のフラッグシップ機「EOS R1」が開発発表されました。
「EOS R3」を超える映像処理技術か
何といっても、映像処理エンジンに従来の「DIGIC X」に加えて「DIGIC Accelerator」が加わるということ。
上手く表現できず恐縮ですが、PCでの補正作業を軽減できる可能性が出るのではないかと思われます。(特にノイズ低減など)
また、気になるのはAFの「アクション優先」機能。
例えば、サッカー選手がゴールに向けてシュートを放ちそうな選手を予測し、その選手にピントを合わせ続けるそうで、スポーツ撮影でどう生きるのか?
あとは、EOS R3で久々に採用された「視線入力ファインダー」が、R1にも採用されるのか?
記録メディアはどうなる?
R3・R5は、CFexpress(Type-B)+SD(UHS-II)のダブルスロットです。
開発陣は、この搭載に悩んでいたのかはどうかはわかりませんが・・・
高性能かつ高速処理、さらに大容量で高速読み書きの点を考えると、R1はCFexpress(Type-B)のダブルスロットになると予想します。
参考までに、EFシステム(一眼レフ)のフラッグシップ「EOS-1D X Mark III」はCFexpress(Type-B)2スロット搭載されています。
今までフラッグシップ機に付いていた「アレ」がない?!
今回は「EOS R1」という名前。
しかし、アレがありません。
「1」の称号にのみ付く「ー」(ハイフン)という文字。
かつては「F-1」「EOS-1」など、「1」の称号=フラッグシップ機には必ず「ー」が付いていました。
(注:「EOS-3」など例外があります)
ニュースリリースを見て一瞬「アレ?」と思ったのですが、真相は如何に?
名前だけの問題なので、大したことはないのかもしれませんが・・・
パリ五輪に合わせて、「R3」登場前と同じことを?
というのは、2021年夏に開催された「TOKYO OLYMPIC GAMES」つまり東京オリンピック(本来2020年開催だったのが延期になった)のこと。
開催中、CPS(Canon Professional Service)会員のオリンピックフォトグラファー向けに、発売前の「EOS R3」試作機を貸出していました。
以前の記事で紹介しましたが、オリンピックフォトグラファーDamir Sencar氏のinstagramにありました。
発売前に、実践テストで手にするオリンピックフォトグラファーが表れるのかも?
と言いながら手が出せない、そもそも私にとって撮る場面がないと思いますが・・・
キヤノンの「技術の結晶」を見てみたいものです。
お読みいただき、ありがとうございました!
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