キヤノン初のナノUSM搭載レンズ、EF-S18-135mmも生産終了
キヤノンの一眼レフ関連（EFマウント）が相次いで生産終了に。
今度は、APS-Cセンサー対応レンズ「EF-S18−135mm F3.5-5.6 IS USM」も生産終了になりました。
キヤノンオンラインショップから、製品ページが削除されています。
このレンズについては、過去に紹介しています。
このレンズは、キヤノンにとって初となる「ナノUSM」搭載レンズ。
USM（Ultra Sonic Motor、超音波式モーター）をチップ状にして、コンパクトかつ高速AF性能を実現したレンズです。
（この一つ前のモデルはSTM、ステッピングモーター搭載でした）
EF-Sレンズとしては幅広い焦点距離のズームレンズでしたが、現時点で新しいにも関わらず、他よりも先にディスコンとなってしまいました。
現在販売中のラインナップは下記の通り（発売日の古い順に列挙）
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
EF-S24mm F2.8 STM
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF-SEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
EF-Sレンズの場合、なぜか超広角レンズが未だに2本継続中というのがわかりません。
さらに、55mm以上のレンズが今回をもって終了ということでもあります。
こちらも、ミラーレスのRF-Sレンズへの移行が待ち受けていることでしょう。
昨年の段階で、10〜210mmまでのレンズが揃ったわけですから。
しかしEF-SレンズがRF-Sレンズに勝るところは、
カメラ本体との重量バランスの良さとカッコいいスタイルだと思います。
（仕事でも"出来る"感じがするのです）
2017年からは、キットレンズとしても発売されました
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