完了のセレモニー
俺が学んでいるネイティブアメリカンの学びでは、たくさんセレモニーを行う。
セレモニーって、あのニュアンスを日本語にするの難しいなって思うんだけど、言うなれば「神聖な儀式」かなぁ。
敬意を持ってそこに立ち会う、みたいな感じがする。
そのセレモニーの中で、一つの学びを終える時に行うセレモニーがある。
俺が学んでいるところでは、その学びを共にした仲間と集って
・そこで学んだこと
・これを終えた後、次に携えていきたいもの
・感謝
をわかちあう。
(それだけじゃないけど。色々と丁寧に作られているから)
最近、古い物語を終えて新しい物語に踏み出すにあたり、この「意識的に、ちゃんと終わらせる」って実はめっちゃ大事なんじゃないかと思ってきた。
自分で始めたものは、ちゃんと終わらせる。
終わらせるから次に行ける。
終わらせるにも多分そうできるタイミングとかもあるだろうけれど、そこに権威を持って向き合うこと、その意志が大事なんだろう。
意志で全てをどうにかできるか分からないが、意志がなければ起こせないこと、行けない場所がある。
いくつかのものを終わらせたいと思う。
その歩みに意識を向けて。
あー、アナ雪2とかめっちゃ見たい。
まさにあれは終了の通過儀礼の物語だから。
一つずつ。終わりに立ち会う。
また始めるために。