不死鳥の如く(でもこればっかはやだ)
トランスヘイトについての研修を作っており、下調べをしていたらかなりダメージを喰らった。
胃痛と動悸、足の震えを自覚して「これはあかん!!」とすぐPCを閉じて吾郎さんにヘルプ。
やさしく電話してくれて即癒される。
当事者が当事者運動をすることの難しさは、こういうとこにあると思う。
客観的に語ろうとしたら自分の心を殺して動くことになりどっかに皺寄せがくるし、心を殺さずに臨むと逐一傷つく。
どうすりゃええの、と思うけど、結局は全てないことにせずに全部と歩く、というかたちになった。
傷つきながら嘆きながら怒りながらそして何より仲間と繋がりながら、歩くことを諦めずにいく。時には休みながら逃げながら。
というわけでしっかり傷つき、しかしそれによって「絶対負けるか!!!!!!!!!」と青い炎が燃え上がった。
Adoも真っ青なほど「はぁーーー⁉︎⁉︎⁉︎」とバチギレながらキーボードを叩いた。
こんなことでやめるか、日本一の人権講演家になってやるわ見てろ!!!
俺にはこういうところがある。
真正面から傷ついてボロボロになるくせに、「タダで転ぶか!!!」となんか強くなって復活しちゃったりするのだ。
その姿、不死鳥の如く。
でも望んでそうなってるんじゃない、しんどいし辛いけどなんかそういうルートで自分の道を見つけてしまったりするんだもんよ。
諦めたくても諦められない。心や体が嘆こうとも、魂が許さない。
研修まであと3時間ほど。
1人の時には控えていた小麦を解禁しパンを貪り、吾郎さんに甘えてちょっと復活。
明日もちゃんとケアの予定を確保している。
どんとこい。いけるとこまでやってやりましょうぞ。