【安全マガジン】パチンコ業界のギャンブル依存症の取り組みは無駄

こんにちは。
塚地です。

パチンコ業界におけるギャンブル依存症についての記事が2つあがっていたため、ご紹介致します。

今回は記事を読む程度で十分な内容かと思いました。

まず、ギャンブル依存症についての基礎知識として、
この消費者庁のページをオススメ致します。

ギャンブル依存症はおよそ300万人ではないかと推定されています。

ちなみに、私が大崎大地氏と活動していたときは500万人と言われていたため、下方修正されていますね。

大崎大地はギャンブル依存症の94%は「パチンコ・スロット」と明言していました。
私も別の依存症克服についての本で約90%が「パチンコ・パチスロ」というのを読んだことがあります。

この300万人という数字はとてもインパクトのある数字です。
しかも、その9割がパチンコ・パチスロが原因とは。。

本題にシフトしていきますが、
大崎大地はパチンコ業界の動きを「もう一度お客へ戻ってもらう為の施策」と批判していました。

多くの不幸を抱えるパチンコ業界が、依存症者を救う姿は確かに違和感があります。

300万人のうち9割ということは、単純計算しても270万人。

パチンコを終わらせることができるだけで、基本的には救うことができる計算になります。
(もちろん、パチンコがなくなればギャンブル依存症が治るわけではありませんが)

大崎大地氏を取材している中でよく聞いたのが「パチンコがなくなってしまえば・・・」という声。
安易とは言え、それだけパチンコによって狂わされた、その実感からの発言でしょう。

そもそも、本気でその病気を治すなら、やはりカウンセラーレベルではこの病気を倒すことはできない、というのが塚地の結論です。

「我慢して、日が過ぎれば治る」
これはギャンブル依存症の治療というのを検索すれば、とてもよく出てくる文言です。
SNSですら見たことがあります。
しかし、それではダメなのです。

それは何か?「ダイエット」に過ぎません。
ケーキ?食べると太る、我慢我慢。
時が過ぎたら食べる・・・

食べ物をカットするダイエットにおいて、それを我慢したからと言って、
永遠に食べないと言うことはあり得るでしょうか?

99%あり得ないでしょう。

パチンコが大好き(だと脳が認識している状態)で、ダイエットをしたとしても、頭の片隅には「パチンコ=好き」
という構図が残っています。

なので、もう大丈夫と思ってやっても、ハマってしまう。
むしろ強化されてしまうのです。

カウンセラーはその業界を潰す覚悟があるでしょうか?
なければ、その人は「自分の飯のために」事業をしていると考えていいでしょう。

大崎大地はずっと言っていました。
「さっさとこの問題を片付けたい」

そして、その次何をするのか?
「ギャンブル依存症を防ぐ為の教育を作りたい」
と言っていました。
ギャンブル依存症、という文言はなくとも、大崎大地流の人生哲学、教育ができる
そんな「遊び」を作りたい
そうおっしゃっていました。

塚地はこの遊びに対し、面白い案を持っていました。

結局やれませんでしたが。。

今のカウンセラー
特に田中紀子氏はその覚悟があるのでしょうか?

新型コロナウイルスに対し、緊急で学校閉鎖をしたタイミングで
塚地はパチンコ業界におけるコロナ渦の動きを追いかけていました。
田中紀子氏が言及したのは3月下旬。

今や素人となった私よりも、専門家が1ヶ月配信が遅かった

どうしても、この部分が納得できないのです。

自分の飯のためにやっているのではないでしょうか?


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