ルーラル復興委員会
1、保健師の方とお話をして、再工事に向けてどのような協力体制を構築できるかの話し合いの機会を設けることで合意しました。
*昨年からの懸案で何度も要望を伝えてきましたが、直接保健師の方とお会い出来たのは初めてでしたが、今後協力体制が気づけることを望んでいます
2、現場の管理・監督体制について
本来は宅地と道路の境界(青丸部分)で騒音・振動測定を行うことになっているのに、音源から遠い道路脇で測定が行われていました。
町や現場管理の委託先(パシコン技術管理(株))も、週に2、3度現場に足を運んでいるが間違った測定をしていた事に気づきませんでした。
そして、2020年度に多数の不良工事が行われたにもかかわらず、一つの不良箇所を発見・指摘できなかった現場管理者(パシコン技術管理社員)が2021年度も管理業務を行なっていることが判明しました。
復興委員会としては昨年あれだけの不良箇所を見過ごした管理者が現場を管理していて、昨年と同じように町、パシコン社員共に間違いを指摘できなかった事にショックを受け、管理者を変えることを強く要望しましたが、町はパシコンに希望を伝えること、交渉をすることさえ頑なに拒み続けました。
何時間にも及ぶ交渉の結果、13日にパシコン社員の復興委員会への出席を求めて、昨年どうして不正な工事内容を発見できなかったかを聞き、管理者の交代を要求します。
2021年10月13日 ルーラル復興委員会
前回の話し合いで、現場管理の委託先(パシコン技術管理(株))の現場管理者の後退を求めていましたが、厚真町職員は「交代はできない」「あの方は優秀な方で代わりの人間はいない」……等の発言を繰り返し交代を激しく拒絶しました。
あっさりと交代を決める
何がどう動いたのか?
しかし、本日の話し合いの場にパシコン技術管理(株)社員の出席を求めていましたが、交代を理由に話し合いの場に出席することを拒否されました。
厚真町在住なので、電話で呼び出して欲しいとお願いをしましたが、頑としてこちらの要求を町職員は拒否をしました。
私たちからすると説明責任を全く果たしておらず、ただ人を変えれば良いとは考えておらず、きちんとした説明が必要であり、その為には「本人の出席が必要」と再度出席を要求しました。
2021年10月20日 ルーラル復興委員会
拒否していたパシコン技術管理(株)社員と取締役の出席が叶いましたが、全ての施工箇所で問題が発生しているのに「気付かなかった」「複数の現場を掛け持ちしていたので忙しかった」「天然石だから、入手が困難だったから」等の言い訳に終始しました。
設計図に記載されていない「無メッキのエキスパンドメタル」についても錆びた状態を一度も見ていない。「ふとんかごが弱いので施工業者が補強のために入れたと思っていた」
図面にないものを見つけてそれを報告する必要があるののでは?と質問をしても「補強のために必要だと思った」「無メッキだとは認識していなかった」等の考えられない解答の繰り返しでした。
今後も町内の施工管理を行う
驚いたことに、ルーラル地区の施工管理は別の社員に交代するが、ルーラル地区の施工管理をしていた新山氏は引き続き厚真町の他の現場で施工管理をすると町職員から発言がありました。
2020年度ルーラル地区宅地耐震化工事の全てで施工管理を行い、数え切れないほどの「目で見てすぐわかる施工不良」を一つも見つけられずに、一件の報告もしなかった施工管理者が施工管理を行う。
大規模な際工事が必要になったことを考えると住民としては、全ての厚真町内の工事にパシコン技術管理(株)に関わってほしくないと言うのが本音ですが、せめて何も不具合を見つけられなかった管理者には厚真町内の工事に関わらないように強く要求しました。