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お待たせしました!重版決定です!

おかげさまで12刷となった『いいタッチわるいタッチ <だいじょうぶの絵本>』(安藤由紀著)

各方面から大きな反響をいただいている<だいじょうぶの絵本>シリーズの2作目『あなたはちっともわるくない』そして3作目『わたしがすき』についても、重版が決定しました!

『あなたはちっともわるくない』

児童虐待をテーマにした教育絵本です。児童虐待によって子どもが被害を受ける事件が後を絶ちません。とくにコロナ禍における児童虐待がいま大きな社会問題になっています。
この絵本は、両親に虐待を受けているちびくまが、友だちのたろくまと医者のやぎ先生に支えられて、心の傷を乗り越えていく物語です。

虐待されても、それを相談したり、訴えたりするすべを知らない子どもたち。本書では「あなたはちっともわるくない」と、誰かに相談したり逃げたりしてもいいんだよ、と伝えます。

『わたしがすき』

生きていく力の源となる「自己肯定感」をもつことの大切さを伝える絵本です。親や兄弟からの暴力や暴言、また学校で先生にみんなの前で叱られたり、成績の優劣をつけられたりすることによって、子どもは心に傷を負ってしまいます。

大人になれば、何とか生き延びる術を身につけられますが、幼いころの経験の積み重ねで、自分のことを嫌いになってしまうことがあります。
「ありのままの自分を好きになること」……それが「自己肯定感」です。自己肯定感が強い人は、失敗などから立ち直る力も強いのです。
この絵本は、どうしたら自己肯定感を得られるのかを、やさしく教えてくれます。


現在は在庫切れでご迷惑をおかけしておりますが、4月上旬には出来上がる予定です。今しばらくお待ちくださいませ。