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男子修道院と婦人刑務所。外部から隔絶された2つの舞台を写した奈良原一高の名写真集『王国 Domains』が、待望の重版!
日本を代表する写真家・奈良原一高による、1950年代の代表作『王国』。これまでの作品集には未発表の作品を多数収録し、2019年に新装版として復刻されました。
瞬く間に完売し、しばらく品切れ状態が続いていましたが、このたび待望の重版が決定! 前回買い逃された方、今回こそはお見逃しなく!!
ただいまご注文いただくと、4月上旬の発送予定です。
1958年9月に、銀座・富士フォトサロンにて発表された奈良原一高写真展「王国」。
1896年に創立された北海道・当別のトラピスト男子修道院を取材した「沈黙の園」と和歌山市の婦人刑務所を舞台とした「壁の中」という、それぞれ外部と隔絶された2つの空間を舞台とした2部構成でまとめられたものです。
新たな形で蘇る奈良原一高・王国の世界を、ぜひお手にとって存分にご堪能ください。
(c)奈良原一高 2019
協力:奈良原一高アーカイブズ