ネットで話題沸騰! オランダの「アザラシ幼稚園」の活動を伝える『まいごのアザラシをたすけて!』(274票)が緊急復刊決定!!
緊急復刊決定!
SNSやYouTubeでも話題沸騰、オランダのピーテルブーレンアザラシセンター(通称:アザラシ幼稚園)
1971年にたった一人の女性がはじめ、世界一のアザラシ専門病院になった軌跡を描く感動のノンフィクションが、未収録の写真を増補し復刊決定です!
◆◇◆復刊ドットコム オリジナル先着特典◆◇◆
復刊ドットコムで『まいごのアザラシをたすけて! -よごれた海とたたかうアザラシ病院の人びと-』を購入すると、先着で著者・平澤一郎さん撮影のアザラシたちの姿を捉えたポストカードをプレゼント! 絵柄が決まり次第、サイトにて発表します。どうぞお楽しみに!
※サイトに記載の≪特典に関するご注意≫も併せてご確認ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
■『まいごのアザラシをたすけて! -よごれた海とたたかうアザラシ病院の人びと-』(最終得票数 274 票)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
【著者】平澤一郎 文・写真 / つだかつみ 絵
【発行】復刊ドットコム
【予価】2,200円(税込み)※予価の為、価格が変更する場合がございます。
【発送時期】2025/02/下旬
オランダ北部、北海のほとりの小さな町・ピーテルブレーンに「アザラシ研究リハビリセンター」(現・ピーテルブレーンアザラシセンター)があります。
毎年何百頭ものアザラシを保護し世話をするこのセンターは、レニーさんという一人の女性が、1971年にアザラシの面倒を見始めたことからその活動がスタートしました。
現在では幼いアザラシのためのデイケアから、検疫所、実験室なども備えた科学的研究に基づく野性アザラシの専門病院にまで発展しています。
2024年8月、X(旧Twitter)のとあるポストをきっかけに、このピーテルブレーンアザラシセンター(通称「アザラシ幼稚園」)のライブカメラがSNSで大バズり。
アザラシの様子をライブ配信で直に見られることがXで拡散し大人気となり、YouTubeのチャンネル登録数は40万人に迫る勢いにまで到達しています。
その人気はその後も続き、年末恒例の2024年「新語・流行語大賞」にも、この通称【アザラシ幼稚園】がノミネートされるほどの話題となりました。
この長年にわたるピーテルブレーンアザラシセンターの活動を文章と写真でまとめ、1994年に平澤一郎さんが偕成社から出版したのが、本書『まいごのアザラシをたすけて! -よごれた海とたたかうアザラシ病院の人びと-』です。
自然とのかかわりや生き物たちとの共生を目指し活動を続けるレニーさんの様子や、センターのスタッフたちの奮闘を、子どもたちに向け丁寧に描いています。
当サイトの復刊リクエストにも、YouTube動画をきっかけに本書を知った多くの方々からの熱いリクエストが、現在もなお日々届いています。
◇-復刊リクエストより◇-----◇-----◇-----◇-----◇-----◇-----◇
「動画サイトのアザラシ幼稚園きっかけで、この本の存在を知りました。最初は、可愛い~癒される~と眺めていたのですが、アザラシたちを野生に帰すための施設の様々な取り組みを知りました。この本が復刊され、今より多くの人にアザラシたちやアザラシたちを守ろうとしている人達の事を知ってもらい、小さな事からでも野生動物たちを守るために出来ることは何があるのか?を考えるきっかけになってくれたらいいなと思っています」
「毎日配信でアザラシたちを見ています。今の施設からはもうすぐ移転してしまうので、当時の貴重な写真が残っているこの本をぜひ購入したいです」
◇-----◇-----◇-----◇-----◇-----◇-----◇-----◇-----◇-----◇
今回の復刊に際し、つだかつみさんによるイラスト、原剛さんによる解説などはそのままに、初版時には掲載されなかった写真を新たに加え、全体に読みやすく、より手に取っていただきやすいよう造本にもこだわり、編集を進めてまいります。
ぜひ、本書を手に取って、ピーテルブレーンアザラシセンターの活動や、レニーさんをはじめとするスタッフの想いをより深く知ってください。
▼著者プロフィール
平澤一郎(ひらさわ いちろう)
1943年群馬県に生まれる。早稲田大学卒業後、毎日新聞社に勤務の後、独立。写真や執筆に活躍。主な著書に『良寛の道』(東京書籍)、『われら愛の地球家族』(海竜社)、『ヨーロッパの名橋巡礼』(小学館スクウェア)など。
協力:偕成社