3歳おもちゃまとめ 1
3歳おもちゃまとめです。3歳になると、いやいや期も少しおさまりはじめ、少し工作やお絵かきも楽しくなってくるし、たくさんおしゃべりもできて、、、そしてあれだ、個性がはっきりと出始める気がしますよね。イヤイヤ期にというのは、本当は好きなものも嫌いって言っちゃったりとか、本当は素直なんだけどなんか頑固になっちゃったりするので。2歳もかわいいけど、3歳もかわいいですよね。半端に大きくなってきた手とか、最高です。
その他の年齢のおもちゃは下記のリンクから。
子どもの年齢別 手づくりおもちゃまとめ
1. ぼくじょう作り
(2014年/長男3歳)
長男はわりとショートスリーパーで、夜はなかなか寝ないし、小さい頃はよく日が昇る前に目が覚めてしまって困ったものでした。特に春〜夏にかけて、毎年「日の出が早くなると早く起きる」という傾向がありました。
通常で6時半、早い日は4時半に起床。私のママ友は、子どもが生まれてから9年間朝4時半に起きているそうですが、私には絶対に無理…。毎日早く寝たとしても無理…。
そういう時は、多めに買って隠しておいた動物のミニフィギュア(ひとつ100円くらいのもの)を小出しにして、模造紙とクレヨンを置いて「牧場を作ってごらん…」と言うと、しばらくひとりで楽しそうに遊んでいてくれました。「ぶたは泥が好きらしいよ…、ペンギンは氷の上にいるってよ…」
と、寝ながら呟いておけば大丈夫です。
下記↓は、当時の私のブログに書いてあった文章。
早朝に起きてしまっても、ひとりで遊んでいてくれれば問題ないのですが、
そうなるのはいつ頃なのでしょうか。それとも、こんな日常のことを、懐かしく思い出すのでしょうか。
今は長男が9歳で、私が起こさないと起きないくらいになりましたし、早朝に起きてしまったらリビングでひとり楽しそうに漫画を読んでいます。次男の方は2歳ですが朝はよく寝る子で、7時までぐーぐー眠っているので助かります。
素材:紙、クレヨン、動物フィギュア(魚などでも遊べそう)
2. こどもジブクレーン
(2014年/長男3歳)
長男が3歳だった、当時のブログから説明文を転載。↓下記
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近息子から「あれ作って、こうなってこういうやつ」と
具体的にリクエストされることが増えています。
これがなかなか面白くて、自分では考えつきもしない物が出来ます。
息子はまだ、工作できるほど手先が器用ではなく、
手先が器用になったら自分で作りたがる気がしますので、
この『リクエスト即興工作』も限られた期間の私の遊びかもしれません。
今回はその第一弾で、『こどもジブクレーン』です。
見ての通り、何かをひっかけて遊んだり、先端をマグネットに変えて、
定番の『マグネット釣り遊び』ができます。
ヒモを引っ張ると、伸び縮みする、しっかりした造りのものです。
私はこういう分野(重機)に疎いので、
大学の同級生で重機にとても詳しい友人に、監修してもらいました。
ところで後日談ですが、写真撮影の為に公園に持ち出したところ、
『砂に文字を書く』道具になってしまいました。
とても気持ち良く線が引けて、この日だけで40分くらいそうしていましたので、そちらの使い方が正しかったのでしょうか。企画者が息子自身なので、文句は言えません。
材料:段ボール(芯)、ヒモ、S字フック、箱、テクノロート、
プラスチック金具、ハトメ、布2色
3. えほんの出張
(2014年/長男3歳)
絵本の中のキャラクターが、他の絵本に出張してしまう遊びです。
絵本をコピーして、粘着剤付きマグネットシートに貼って切ります。
マグネットに貼ると、冷蔵庫などに貼っておけるので、紛失防止になります。
我が家で毎日読んでいる『バムケロシリーズ』から、
おなじみ『ぐりとぐら』に出張してもらいました。
この遊びはハッキリ言って「禁じ手!!」みたいな感じがして、
この「こんなことしていいの?!」感にワクワクします。実は私、絵本の読み聞かせがあまり得意ではなくて、この方法だと私も楽しめて最高でした。
こどものテンションもうなぎ上り。
4. きせかえカード
(2014年/長男3歳)
こちら、出版した著書にも掲載したし、ワークショップなどでも人気の、私の定番おもちゃ。厚紙にこどもの絵を描き、洋服部分を切り抜きます。色々なところに当てると、次々と洋服の柄が変わります。
我が家のこどもは、自分のおへそにあてて『ほんとのおへその服ー!』
と言っていました。簡単なので、ちょっとした空き時間を埋めるのにピッタリです。
素材:厚紙
5. 虫めがね散歩
(2014年/長男3歳)
3歳過ぎくらいから楽しめる遊びです。虫眼鏡をひとつ持って、散歩に出ていろいろな物を見てみるとそれだけでひとつ遊びになります。
まずは家で使い方を教え、虫眼鏡で太陽を見てはいけないことはちゃんと伝えてください。おすすめは、草や木の幹などの植物、看板などの人工物、また、自分の手や、ともだちの手など。
虫眼鏡(または拡大鏡や、ルーペなどと呼ばれています。)は拡大率が色々ありますが、なるべく倍率の高い(大きくなる)ものが良いと思います。
ひとつちゃんとした拡大鏡を購入しておくと、家の中でも様々なシーンで使えて便利です。絵本を読む時に導入すると、飽きた絵本にもまた集中してくれます。
注目すべきは、『大きく見える』という拡大鏡の機能ではなく、『細かい部分に注目する』ということの方だと思います。たとえば何も変化が無くても、自分の見方のほうを変えると、既に手の中にあるものが十分面白いっていうことがわかります。
6. トイレトレーニングシール
(2014年/長男3歳)
長男3歳のころのブログの文章を転載します↓もう6年前…!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トイレトレーニングがやっと完了しそうです。『トイトレの定番』シールを貼る作戦で、ぐんとすすみました。
トイレトレーニングのシール台紙は、わざわざ買うとばかみたいに高いし、
インターネットでダウンロードできるものは、あまり種類もないのです。(※追記:6年前の話です…!)なんといっても、大量に使用します。
我が家では、いろいろな台紙を描きましたが、結局これに落ち着きました。
みんなが空のお皿を前にして待っていて、食べ物のシールを貼っていくというものです。食べ物のシールなら、たっぷり収録したものが100円shopにありますしホームセンターや本屋など、どこでも売っています。
お試しあれ。
素材:シール、紙
7. カッターナイフ
(2014年/長男3歳)
長男3歳のころのブログの文章を転載します ↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
息子と一緒に工作をする時間が増えました。
ハサミは苦戦しながらも使えるようになってきて、ステンレス刃の、しっかりと切れるものを使っています。刃物を使うからには、きちんと指導して、
繰り返し使い方とやってはいけないこと(人に向けてはいけないなど)を
教えていかなくてはいけないので、大人は面倒ですがハサミが使えるようになると作れるものがぐんと増え、こどもはかなり楽しんでいる様子です。
こどもが使ってはいけない道具も分かっていて、特に私が使っているカッターナイフには触ってはいけないと知っているからこそ、強い憧れがある様子です。
ついに昨日、自分で折り紙で作っていました。(1枚目、一番上)ちゃんと先が尖っているし、面白いと思うのですが、本人にはいろいろ不満があるようで(刃が出ない、など)、今回は私が厚紙でカッターナイフを作ることにしました。
偽物ですが見た目がとても似ているので、こどもが持っているとヒヤっとします。『偽物だけど人には向けてはだめ』『使わない時は刃を閉まって机の上におく』など、本物扱いして注意すると、逆に嬉しいようですし、きちんと守っています。
道具に関しては、
『こどもには、切れにくいプラスチックのはさみを』
『きちんと切れるものを与えた上で、危険についても教育する』
など色々な考え方があります。何が正解かは一概に言えず、こどものタイプや場合によって柔軟に変えるべきだと思うのですが…このカッターナイフは吉と出るか?(※追記:今は長男9歳ですが、カッターとっても得意です。器用。包丁もうまい。)
素材:厚紙、黒ビニールテープ
8. おばけシーツ
(2014年/長男3歳)
長男3歳のころのブログの文章を転載します↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
誰でも思いつくような、定番アイデアですが、改めて息子から『おばけのシーチュ作ってほしい』と言われ作りました。ハッキリ言ってとても可愛いのですが、大人が着ると結構怖くて、息子も絶叫していました。2枚目の写真は、私が着たところを息子がiphoneで撮影したものです。
素材:白い布、厚手の接着芯
9. スプレーで型抜き
(2014年/長男3歳)
100円ショップに売っているスプレーのボトルに水を入れ、なんでも良いので物を並べた上からスプレーします。物を外すと見事に模様が。
これは大人も楽しい、こどもにとっては、スプレーをシュッシュするだけで楽しい。そのまま放置しておいても誰も何も困らない、(勝手に乾くから)すごくシンプルな遊びです。
材料:スプレーボトル
10. ポケットおばけ
(2014年/長男3歳)
私はファッションには無頓着なのですが、息子用に綺麗な青色のズボンを買いました。ところが履いてみると、なぜかポケットが裏返って出てきてしまうのです。何度入れても出てきます。ふと振り返ると出ています。
もうこれは逆手に取るしかないと思い、オバケにしました。
もともとは、ハロウィンにぴったりだと思っていたのですが、(これなら保育園に仮装(?)していっても大丈夫)ハロウィンの朝におしっこを漏らしてしまい、おばけが出る前に着替えることになりました。
このアイデア、結構かわいくてポケットが出てきてしまわない普通のズボンにも使えるなぁと思います。ウサギなど可愛いのではないでしょうか。
素材:ズボン、アイロン接着のフェルト
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?