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身を委ねる 蕗ノート

私は、人に体を触られるのが思春期あたりからとにかく苦手になり、病気やケガでも病院に行きたがらないし、ヨガを10年近くやっていたので、自分の体は自分で治せばいいと思っていた。
 
 
でも今回、とにかく首も肩も辛くて、自分ではどうにも出来なくて、どうしたらいいのかも分からなくて、信頼できそうな整体の人にお願いしてみた。
(病院はそれはそれでいってまする)
 
 
施術して貰って1時間も経たないうちから、立っていられないほどの疲労感がやってきた。
吐き気も酷いし、フラフラする。
 
数日経ったら今度は、今まで痛くなかった腰にまで痛みがやってきた。
 
 
あまりの痛みに、痛みになれちゃって、何でもないようになっていて、普通に暮らしていたのかもしれない。
脳ってきっと、そういうことまで出来ちゃうんだ。
 
 
でも体は、楽になりたがっていて、なんとか方法を探していたのだと思う。
 
 
家に帰って寝ていたら、全身のツボというツボがリンクして、蠢いて、何やら色んなものが流れている感覚があった。
 
 
ごめんね。私の体。無理させてたね。
ということで、無理しないタイムに入っています。

頭痛、吐き気などなど色々出てきていて大変です。
 
 
私、大怪我するまで、自分一人で生きていくっていう感覚だったのかなと思う。
でも、車が怖いって感じてるのを知ってるハッシーが運転してくれたり、七海さんが温かい服を貸してくれたり。

今回、本当は誰にも委ねたくない体を委ねたのも、一人で生きてるんじゃないし、一人じゃないほうがきっと良くなるんだよってこと私に教えているのだと思う。

そして、届くかな。
私に良く似たあなたにも。
 
 
首の筋肉たちが、やる気を出してて、私は喉が苦しいよ。ああ、体も私も生きている!

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