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続編-マイナンバーカードはマイナポータルで自分の情報を確認しよう! その後の気付きをまとめてみました


 前回の記事からおおよそ1年以上経過しました。 
その後のマイナンバーカード及びマイナポータルにまつわる体験をまとめてみました。

 保険証受付
ようやく私が通院している病院もマイナンバーカードの読み取り機が設置されてカードでの受付ができるようになりました。では、折角だからトライしてみようと意気込んだものの、待て待て! マイナポータルで登録情報を確認。OK! 情報に問題無し!
そして病院受付へ、顔認証か暗証番号か選択するようになっている。え?顔認証必須じゃ無いんだ!ここはエラーが起こる場合もあると聞いていたので、迷わず暗証番号を選択して入力。情報共有に同意して無事通過!あっけなく終わってしまった。
これで受付完了! 正直ホッとしました。大の大人がおそるおそるやってるなんて!  暗証番号を選択して正解だった。
4桁だから銀行のキャッシュカードと思っておけばいいんだ(勿論番号は違いますけど) 。スマホの顔認証でもまれにエラーを起こすことはあるので業務用の顔認証機能もどこまで精度が高いのかは私にとっては未知数(私見)。かなり精度が上がるまでは暗証番号入力でやるつもりです。銀行ATMも指紋認証を一時期さかんにやっていたが、最近はあまり聞かなくなった。当面、暗証番号メインにしておこう

この暗証番号が大切な事がわかったので、確認してみたが、マイナンバーカードの暗証番号は4種類あって、そのうち4桁の暗証番号3種類は違う番号にしている人はほとんどいないと思う。大雑把に言うと2種類覚えておけば良い。

6〜16桁  署名用電子証明書暗証番号
4桁    利用者証明用電子証明書暗証番号

電子証明書用の暗証番号2種類を(可能な限り)覚えておくようにした。
そして6〜16桁の暗証番号は何も16桁にしておく必要は無いのでマイナポータルから16桁を6桁に変更した。セキュリティ強度は落ちるが利便性を考えるとこれで良いだろう。
ここでもう一つ注意点があって、上記の電子証明書には5年という有効期限があり更新日をチエックしておく必要がある。
マイナンバーカードそのものは10年という期限があるが、電子証明書更新は
暗証番号を利用するなら必須との事。この電子証明書の期限が切れると
病院の受付でもエラーになってしまうそうだ。事前に通知の郵便が来るが、メールやマイナポータル等で通知ができるように願いたいところ。

私事ではありますが、保険証登録内容変更があり、マイナポータルで事前確認をしたが、登録反映までの期間が短くなっていた。何ヶ月も待つ事無く1週間〜10日程度で反映できていたと思う。改善はされているようだ。
合わせて保険証の切替手続き(脱会と加入、社会保険-国民健康保険)をオンラインで行う事ができた。暗証番号入力してマイナンバーカードを読み取る事で本人確認を行い手続きができた。自治体によってはまだ実施されていないところもあるので、事前に確認して頂きたい

 住所変更届出
役所で住所変更手続きをすると、自動的にマイナンバーカードの電子証明書が使えなくなり、更新が必要になるようだ。つまりエラーが出る状態。
転居届など提出時にあわせて電子証明書の更新も必要。この際、暗証番号の変更は効かないようで従来同様の暗証番号にて設定した。電子証明書は、期限切れと住所変更の時は要注意ですね。

マイナンバーカードを保険証として運用するものをマイナ保険証と呼ぶ。暗証番号を使うにしろ、顔認証を使うにしろ保険証としての機能を持っているマイナ保険証利用方法を確認してみました
1  暗証番号入力にて受付 電子証明書の更新が必要(5年間の期限)
2  暗証番号入力不要、顔認証が毎回必要 電子証明書更新不要
顔認証エラーとなった場合や、読み取り機が故障している場合は、マイナ保険証と資格確認書とで確認して受付

 まとめ
以上、その後の出来事をまとめてみました。こうしてみると、問題点はあるにせよ少しづつ改善されているようだ。来年には、運転免許証のマイナンバーカードへの組み入れ、そしてスマートフォン本体への登録などまだまだ動きがありそうだ。今後も継続的に利用予定なので、情報はチェックしてスムーズに活用できるようにしていきたい。



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