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バンコク クローンバーンルアン水上マーケット
バンコクにはいくつかの水上マーケットがありますが、市内中心部から地下鉄で簡単に行けるマーケットがありまして、先日私は初めて行ってきました。
地下鉄MRTに乗って
いつものように早起きしなくて良い休みの朝、少し遅めにアパートを出て、アソークの地下鉄MRTのスクムビットから目的地のクローンバーンルアン水上マーケットの最寄り駅であるMRTのバーンパイ(Bang Phai)へ向かいました。
地下鉄ですがチャオプラヤー川を越えたあたりから地上に出てきた電車は高架鉄道になってバーンパイ駅に到着しました。
Googleマップをみると駅からマーケットまでは歩いて行けそうな距離でしたが、高架駅から階段を降りた私の眼の前に待機しているバイタクのおじさんがニッコリ微笑んで手を上げています。
スマホを見ながら駅から歩いてきた私は、バイタクのおじさんにとってはひと目でわかるマーケット行きのお客だとバレバレだったようです。
レトロなマーケット
MRTの駅からバイタクで5分ほどでマーケットに到着しました。
特に目立つ建物はなくローカルな雰囲気です。
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それでも訪れる人はたくさんいて、皆さんが歩いていく流れに乗って民家の路地裏のような通路に分け入って入りまた。
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ほどなく運河を渡る小さな橋が現れて、橋の上では皆さんが記念写真を撮っていました。
橋の手前にはパッタイのお店が。
昼ご飯には少し早い時間でしたが順番待ちの人がお店の前の椅子に座っていました。
気になった私はお店の前でメニューを眺めていると、
「順番を待たれるのでしたらこの番号札をどうぞ」
ということで、私も順番待ちの人になったのでした。
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しばらくして店内に案内された私が座ったのは川に面したカウンター。
足を投げ出して座るスタイルでなんとも不思議な感じです。
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レトロなお椀でコーラを飲んでいると注文したパッタイがやってきました。
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川を眺めな風に吹かれつついただくパッタイは美味しさ抜群です。
デザートにタイのお菓子も追加注文。
落ち着いた雰囲気でゆったりと食事を楽しむことができました。
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ボートツアーで遊覧
食後はボートに乗って遊覧することにしました。
マーケットの突き当りにあるお寺の前に受け付けがあり、ボートツアーは一人300バーツで約30分とのこと。
タイ人の彼女と一緒だった私をみた受け付けのおじさんは、
「タイ人は二人で500バーツだよ」
とのことで割引価格でツアーに申し込みました。
ボートは私たち二人の貸し切りで、運河を南へ下って日本人にも大人気なワットパクナム方面へ向かうようです。
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他のボートとすれ違うと波を受けて思った以上に揺れて水しぶきも飛んできます。
ちょっとしたアトラクションな気分を味わいながら、のどかな運河を進んでいきます。
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やがてワットパクナムが見えてきました。
残念ながら大仏は改装工事中でその姿を拝むことはできませんでしたが、このアングルから見上げる大仏はなかなかの迫力で、工事が終わったらその全貌をちゃんと見てみたいと思った次第です。
ボートは国鉄の鉄橋を越えたところで折り返しました。
ウオンウィエンヤイからマハーチャイに向かうローカル線ですが、GoogleマップによるとChom Thong という駅のあたりのようです。
私もこの路線は何度か乗ったことがあるのですが、まさか運河から線路を見上げることになるとは思いも寄りませんでした。
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穏やかな日差しを浴びながら、のんびりとボートに揺られていると自然と眠気がやってきます。
ボートは元の場所に戻り、再びマーケットを散策しました。
アーティストの絵やおしゃれな雑貨、中古レコードを売るお店などがチラホラと並んでいました。
派手さはないですが、どのお店も手作り感があるマーケットで、ぶらぶら歩くにはちょうど良い感じでした。
歩き疲れたあとはエアコンが効いたカフェで一休み。
抹茶のラテを飲みながらのんびりを過ごした午後でした。
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