バンコクでベスパ 今度はスイッチが
私の愛車であるベスパGTS300。
色々不具合がありましたが、今度はスイッチが入りづらくなってしまいました。
いつものようにキーを差し込み右に回してスイッチ・オン・・・のはずが、一瞬スイッチが入り警告灯などが点くのですが、すぐにメーターパネルの明かりが消えて、デジタル表示の燃料計と走行距離の表示も消えてしまいます。
キーを戻してもう一度スイッチ・オンに入れると今度は普通にスイッチが入るという感じで、最初は気にしなかったのですが、この症状が度々起こるようになり、ついには走行中にスイッチが切れてエンジン停止という状況になってしまいました。
さすがにこれは危ないので、またしてもベスパのディーラーのサービスショップに駆け込みました。
スタッフに症状を見せながら説明すると、キースイッチの奥にあるキーシリンダーを交換しないといけない、とのこと。
納車してから2年半、キーシリンダーって消耗品なのでしょうかね?
サービスショップのスタッフの手慣れた様子から察すると、最近のベスパにあるある的な不具合なのかもしれません。
エアコンが効いた快適な待合室でコーヒーを飲みながら待つこと1時間。
問題なくキーシリンダーの交換は済みました。
作業の伝票と一緒に取り替えた部品を見せてくれましたが、これが原因だったとは思いもよりませんでした。
ここ最近はベスパにまたがるたびに
「今日は問題なくスイッチが入るように・・・」
と念じてキーを回していた自分がアホらしく思えてきました。
部品代金が460バーツ、工賃1時間で500バーツ、合計960バーツ(約4,000円)
思わぬ出費でしたが、キーシリンダーを交換したらスイッチの切替にしっかりした手応えを感じるほどいい具合になりました。
あと3,000キロほどで走行距離が40,000キロになる私のベスパ。
次回の定期点検では電気系統も詳しくチェックしてもらうようにしないといけないなと思いました。
次はウインカーのスイッチとオドメーターの切り替えスイッチが怪しいな・・・と気になる今日このごろです。