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タイ タンブンをする
タイでは日常的に行われるタンブン(ทำบุญ)
お布施や喜捨を意味する言葉です。
サイバート(ใส่บาตร)も日常会話でよく耳にしますが、サイバートのほうがお坊さんに対して施しをする、という直接的な意味になると私は理解しています。
ナモー タッサー パカワトー アラハトー サンマーサンブッタサー
ナモー タッサー パカワトー アラハトー サンマーサンブッタサー
ナモー タッサー パカワトー アラハトー サンマーサンブッタサー
お寺さんで施しをするときに3回唱えるお経の最初の部分、タイ人にとっては小学校で最初に習うお経なので、ほとんどのタイ人の皆さんは暗唱しています。
タイ人の彼女に連れられて毎週お寺に行く私もここまでは覚えましたが、その続きはなかなか覚えられません。
お坊さんが座っている前や、後ろの壁などお経を掲げられていて、私は耳でお経を聴きながら、タイ文字のお経を目で追いかけるのですがいつも追いつきません。
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タンブンはお坊さんのための食事や飲み物、仏具や日用品など様々。
封筒に現金を入れる場合もありますし、仏様に供える花を添えてちょっと華やかに。
お寺さんやその近くにはタンブンのためのセットが売られています。
準備が間に合わなかったときに重宝します、
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お寺さんに行く前にコンビニで買い揃えたり、朝ご飯を食べた食堂で持ち帰りの食事を施すこともあります。
いずれにしても施す側の気持ちが添えられていれば良いと思っています。
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朝8時を過ぎたころ、托鉢から戻ってきたお坊さんがタンブンを受けてくれます。
私にとってその日は休みですが、お坊さんはそれが毎日のことなのですね。
私のアパートの前にも托鉢のお坊さんが来られます。
夜が明ける前からご近所の皆さんは施しの準備をして待っています。
朝食を売る屋台ではタンブン用のセットも並んでいます。
タイでは日常的なことですが、私も週に一度タンブンをすることで気持ちが落ち着くようなりました。
今週も平穏で健康な毎日を過ごせますように。
สาธุ(サートゥ)
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