タイスキ大好き
酷暑の残暑が続く日本で鍋物は考えられないと思いますが、タイでは一年中鍋もの=タイスキをいただきます。
タイスキの起源は中華の火鍋からだそうですが、「スキヤキ」と名付けたのが最初だそうで、タイ語で「สุกี้ยากี้」スキヤキーと書き、略して「สุกี้」スキーとなります。
私はタイスキの全国チェーン「MKレストラン」によく行くのですが、甘酸っぱくて辛いあのタレが大好きで、いつもタレをお代わりしていただきます。
具材としては薄切りのしゃぶしゃぶ肉が人気ですが、私の好みはシーフード。
魚の頭や干しイカを出汁の基本として、野菜やその他の具材の旨味が出るように煮込みます。
MKレストランに限らず、タイスキのお店と言えばローストダックが必ずあり、鍋が煮えるまでのおつまみとして、ビールのお供として頂きます。
他にはシューマイなどの点心も人気のサイドメニュー。
熱々の点心でビールがまたまた進むのです。
ときには贅沢にスズキを丸ごと鍋に投入したりして、鍋のスープは旨味がマシマシになるのです。
冷房が効いたお店でグツグツ煮えるタイスキを食べ、額に汗をにじませながら冷たいビールを流し込む。
タイスキ大好き!
まさに至福の時間なのであります。