【前編】グウェタ経由でボツワナの塩湖「マカディカディパン」にキャンプに行ってきた。
だいぶ前の話ですが、グウェタ(Gweta)からマカディカディ塩湖(Makadikadi pans)に行ってきました。
マカディカディ塩湖国立公園は、カラハリ砂漠の北西縁に位置し、雨季のみ、ナタ川から流れてきた水が薄く溜まるみたい。でも雨季の間は道がぬかるんだりする等という理由からパンに行くことが出来ないので、ここへの旅行を楽しめるのは乾季の間(6月くらい〜9/10月くらいまで)のみなのだそう。
ウユニ塩湖みたいに空が塩湖に映る様子が見られないのは残念ですが・・・でも地平線までずーっと広がる広大な塩湖は本当に圧巻。
このマカディカディ塩湖、以前よりちょくちょくTwitterでもご紹介しましたが、「私的ボツワナ3大観光地」だと思っています。カサネとマウンは有名なんですが、何故かマカディカディは知らない人多いみたいなんですよね・・・不思議・・・。
さて旅の目的は世界最大の塩湖、マカディカディパンでの野外キャンプ。
なんと、文字どおり「外で寝る」というツアー!
しかも季節は冬真っ只中!!!!
私は青年海外協力隊のボツワナ・ザンビア隊員の合同旅行に1枠空きがでたので代理でお誘いしてもらって参加したんですが、旅程を聞いたときは「クレイジーか!」と思わず突っ込んでしまいました。
【交通手段に関して】
▶︎首都ハボロネからグウェタの主な行き方2通り
その①
ハボロネから寝台列車→フランシスタウン
フランシスタウンでグウェタ行きのバス→グウェタ
その②
ハボロネからバス→フランシスタウン
フランシスタウンでグウェタ行きのバス→グウェタ
ちなみにフランシスタウンからはマウン行きのバスに乗ってもグウェタで下車できます。同じ道(A3)を通るので。
▶︎グウェタから首都ハボロネへの帰り方も同様
上と同様に、この逆をすればいいです。
ちなみに今回は行きは①、帰りは②の逆を使いました。
▶︎マウンやカサネとのアクセスも◎
ナタで乗り換えればカサネに行くこともできます。
ちなみにフランシスタウンーグウェターマウンの順でバスが停まるので、フランシスタウンとは逆向き行きのバスに乗ればマウンへ行けます。
時間がある方はどちらか・または両方と組み合わせて旅行してもいいかもですね。ちなみにマウンーカサネ間は国内線の飛行機も飛んでます。
【旅程についてざっくり説明】
金曜日)
21:00- ハボロネ駅集合(そこそこ治安悪いのでスリ・強盗に注意)
下の写真は駅の待合室(上の写真の建物内の2階にあります)
21:30- 夜行列車出発(一等車両を利用。四人部屋です)
日本人同士、同じ部屋にしてもらったので居心地いい女子部屋となりました
トイレも綺麗。
土曜日)
早朝、フランシスタウン到着
眠い目をこすりながら徒歩でバスランクへ。
時間を確認すると始発のバスの時間までまだまだある&食材などをここで調達する為にバスランク横のモールを目指します。
モール内のKFCで朝食と時間つぶし。スーパーで食材調達をしました。
7:00-8:00頃、バスに乗り込んでグウェタへ出発
↓
12:20、ナタでバスの休憩があり、このすきに昼食。休憩地のガソリンステーションの横にコンビニがあり、お弁当が買えます。
14:00頃、グウェタ到着。
グウェタのバスステーションから徒歩で5分ほどのGweta lodgeに宿泊しました。ちなみに塩湖キャンプのツアーもこのロッジが行ってるので、行きたい方はこちらのロッジに問い合わせてください。
プールもあるので泳げます。冬でしたが水はちゃんと綺麗にしてありました
この日はロッジで一泊するので、グウェタのバスステーションの向かいにある小さなショップでお酒を買ってきて飲みつつダラダラしました。
少し割高ですが、ロッジ内のバーでお酒を買うこともできます。
夜:ロッジで夕食(ブッフェ形式)を食べました。
部屋は2人〜5人で1つのロッジ。ちなみにロッジ内にキャンプサイトもあるので、寝袋を持ってきたらキャンプサイトのテントで寝ることだってできます。その場合宿泊費も勿論割安。
2人用のロッジはシングルベッド2つ、4人用のロッジはダブルベッド1つとシングルベッド2つ。どのロッジも間取りや部屋の雰囲気が違うテイストになっていて、どのロッジも素敵でした。
下の写真は私の泊まった4人用ロッジの内装。
ここで一泊して、翌日からいよいよマカディカディ塩湖に出発です。
後編に続く!
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