平沢進とサンプリング(圧倒的発展途上ッ!)
はじめに
平沢、P-MODEL曲に引用された楽曲や音声の出典をまとめてみました。
勢いで書き始めたものの意外と元ネタが分からないものが多く、正直不完全燃焼な記事となってしまいましたが、良かったら読んでみてください。
なお、コヨーテの鳴き声やAstro-Ho! 帰還の叫び声など、シンセのSFX由来のものはそのうち使用音源編でまとめる予定ですので今しがたお待ちを。
ホワイト・シガレット
間奏のフレーズが「The streets of Cairo」から引用されています。点呼する惑星のような哀愁があってめっちゃ好きです。
WIRE SELF
Amiga上で動作したSayコマンドのデモが加工されて使われてます。Chromeで動作したAmigaのリンク切れちゃったの残念すぎる
BIIG EYE
アフロディテス・チャイルドのLoud, Loud, Loudがブレイクに使用されています。テクノっぽい
LEAK(LIVEの方法)
映画「フランケンシュタインの花嫁」のワンシーンがサンプリングされています。具体的には下記シーン。
あるのとないのとじゃ曲の雰囲気がガラッと変わりそうなくらい印象的だと思う
CYBORG(Thai ver.)
คนงามภูพาน
Phonon2550ver.など、後のバージョンにも使用されていますね
作業(愚者の薔薇園)
Aarti Kunj Bihari Ki KRISHNA AARTIというインドの曲(おそらく)が引用されています。このメロディまじですこ
崇めよ我はTVなり、アート・ブラインド(変弦自在ver.)
過去の発言や声色から、ジョージ・ブッシュ(子)の声が使われていると推測できます(元音声は不明)。平沢の意図はともかく、こういうのあると楽曲の怪しさ増し増しになりますね
Cold song(フジロック出囃子)
あっ・・・(察し)
それ以上いけない
おわりに
愚者の薔薇園とか力の唄とかほんとこの人サンプリング音声の使い方が上手いなと驚きますね。ルべドとかCambodian Limboとか元ネタが分からない曲がまだまだ沢山あるので判明し次第更新したいと思います。