気がついたらスクールを経営していたポンコツ先生の話
初めまして。ふうか先生です。
初めての投稿なので、
自己紹介をさせていただこうと思います。
大学を卒業後、新卒採用で入社した会社で
とんでもないブラック事業所を引き当て、
見事玉砕。
4ヶ月で退社。
見切りの速さだけは褒めたい。
ニート中、大学生の頃に頭の片隅にあった
「ダンスを仕事にしたい」
という気持ちを思い出す。
そこからどうにかこうにか友達の紹介で、
あるダンススタジオでインストラクターとして
雇われることが決まった。
もちろんそれだけでは食っていけなかったため、
アパレル店員のバイトも始める。
しかし雇われのインストラクターというのも
中々難しいもので、
スタジオの方針、給料面、レッスンスケジュール
などなど、擦り合わせるのが難しい部分も沢山あり(察して)
長い目で見て続けていくのは厳しいと感じるようになった。
そこで思ったのである。
「独立すればいいんじゃね?」
無知とは最強である。
思い立ったらすぐに行動しないと気が済まない性格の私は、早々にスタジオを辞め、
1人でスクールを立ち上げる準備を始めた。
インスタグラムの開設
チラシの制作
宣伝
レッスン場所の確保
大変なことも沢山あったが、それ以上に、
自分の好きなように、自分のアイデアを形にできる、そんな時間がとても楽しかった。
地域の市民センターを借りて、
こぢんまりとレッスンを始めた。
私はつくづく、人に恵まれる天才だと思う。
スタジオに雇われていた時に教えていた生徒が
ついてきてくれたのだ。
今思えば、駆け出しの特に何の経験も無い、
すごい経歴があるわけでもないインストラクターが
「独立します!」とほざき始め、
勢いだけで立ち上げた無名のスクールに、
よく、ついてきてくれたなぁと。
生徒と保護者の皆様には感謝してもしきれません。
こうして私のスクールは
5人の生徒と共にスタートしたのである。
続く…